昭和大学は、大学の特色であるチーム医療を活かした取り組みとして「昭和大学頭頸部腫瘍センター」を設置した。頭頸部の腫瘍に対して耳鼻咽喉科と口腔外科の専門性を融合し、医師、歯科医師、他職種でのチーム医療によるトータルケアを実現。患者それぞれに適した高度で安全な医療を提供する。
頭頸部は発声、聴覚、嗅覚、味覚などの感覚器や、呼吸や嚥下、さらに顔面の形態に関する重要な部位。頭頸部腫瘍の治療では、この機能や形態に障害が出る可能性があり、専門的に治療を行う必要がある。
そこで昭和大学では、大学の特色であるチーム医療を活かした取り組みとして「昭和大学頭頸部腫瘍センター」を設置。頭頸部の腫瘍に対して、頭頸部がん専門の耳鼻咽喉科医と口腔がん専門の歯科口腔外科医がタイアップし、それぞれの得意な分野を尊重し欠点を補うことで、患者それぞれに適した高度で安全な医療を提供する。
また治療には、手術だけでなく、化学療法、分子標的薬、放射線療法を組み合わせることで、機能・形態の温存を目指すとともに、治療前からの口腔ケアや術後の機能を考えた口腔リハビリテーションを行うなど、形成外科、口腔リハビリテーション科、口腔ケアセンターや他職種を含むトータルケアにより、患者のQOL(生活の質)を重視した治療を行う。
※昭和大学頭頸部腫瘍センター(昭和大学病院ホームページ)
http://www.showa-u.ac.jp/SUH/department/center/head_neck_surgery/index.html
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学校法人昭和大学
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