歴史学部発展科目「祇園祭研修」を受講している佛教大学の学生が、京都の夏祭りである「祇園祭」の歴史と民俗について学んだ後に、ボランティアスタッフとして参加する。
祇園祭は、かつては「祇園御霊会」とよばれ、平安後期、京の都に蔓延する疫病の原因とされた恨みを持つ死者の怨霊、すなわち御霊を都の外へ送ることを目的として始められた祭り。
この祇園祭に佛教大学歴史学部発展科目「祇園祭研修」を受講している同大の学生が、京都の夏祭りである「祇園祭」の歴史と民俗について学んだ後に、ボランティアスタッフとして参加する。
この取り組みは、佛教大学歴史学部の八木透教授が、祇園祭山鉾の一つである綾傘鉾保存会理事を務めている関係から、同大学生の参加が実現。ちまき入れ、鉾建て、そしてクライマックスの宵山と山鉾巡行に参加している。
今回は、祇園祭綾傘鉾のスタッフとして、綾傘鉾で販売する粽(ちまき)を保存会の方々と一緒に制作する。学生の参加予定人数は約45名。
《ちまき入れ作業概要》
【日 時】 6月28日(日) 午前9時頃~12時頃
【場 所】
大原神社(京都市下京区綾小路通室町西入ル善長寺町)横 寺田様(*)宅ガレージ
*寺田様(綾傘鉾保存会理事長)
【内 容】
粽の原料の熊笹に護符「厄除・結縁・大原神社守護・綾傘鉾・粽」を制作予定
【参考HP】
綾傘鉾保存会(
http://ayakasahoko.com )
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