青山学院大学は2016年度入学試験から、大学教育に必要な英語運用能力を測る試験「TEAP(アカデミック英語能力判定試験)」を出願資格として採用する。対象となるのは文学部英米文学科、総合文化政策学部、地球社会共生学部の一般入学試験、自己推薦入学試験など。事前にTEAPを受験し、学科が設定している出願資格の基準点をクリアしていれば、入学試験当日は外国語(英語)の試験は免除され、学科が指定するそれ以外の科目を受験することになる。
TEAP(ティープ、Test of English for Academic Purposes)とは、大学で学習・研究する際に必要とされるアカデミックな場面での英語運用力(英語で資料や文献を読む、英語で講義を受ける、英語で意見を述べる、英語で文章を書くなど)をより正確に測定するテストのこと。(TEAPのホームページ
http://www.eiken.or.jp/teap/ より抜粋)。
青山学院大学は2016年度入学試験から、この「TEAP(アカデミック英語能力判定試験)」を入試の出願資格として採用する。一般入試や推薦など異なる入試方式でも、英語力を同じ尺度で判断できる。詳細は以下の通り。
◆「TEAP」出願資格一覧
【文学部 英米文学科】
●一般入試(個別学部日程)C方式
TEAP技能種類・出願資格:4技能 280点以上
受験科目:国語、地理歴史
●自己推薦入試※
TEAP技能種類・出願資格:4技能 300点以上
受験科目:小論文*、面接*(*は英語及び日本語)
【総合文化政策学部 総合文化政策学科】
●一般入試(個別学部日程)B方式
TEAP技能種類・出願資格:2技能 100点以上 Reading/Listening
受験科目:小論文
【地球社会共生学部 地球社会共生学科】
●一般入試(個別学部日程)B方式
TEAP技能種類・出願資格:2技能 100点以上 Reading/Listening
受験科目:小論文(英語の文章を読み、日本語または英語の論述等を課す)
●全国高等学校キリスト者推薦入試※
TEAP技能種類・出願資格:4技能 226点以上
受験科目:小論文、面接
●自己推薦入試※
TEAP技能種類・出願資格:4技能
(受験資格により基準点が異なるため、5月下旬より配付予定の入学試験データ&ガイドをご参照ください)
受験科目:小論文、面接
●海外就学経験者入試※
TEAP技能種類・出願資格:4技能 226点以上
受験科目:小論文(英語で出題し、日本語または英語で解答する)、面接
上記中、※の入学試験については、いくつかの出願資格(英語資格)の1つとしてTEAPを利用できる。
■入学試験日程等の詳細は、2015年5月下旬に公表する予定です。詳細につきましては入学試験
データ&ガイドおよび本学ウェブサイト等をご覧ください。
http://www.aoyama.ac.jp/admission/
▼本件に関する問い合わせ先
青山学院大学 入学広報部入学広報課
TEL: 03-3409-8627
FAX: 03-3407-4068
【リリース発信元】 大学プレスセンター
http://www.u-presscenter.jp/