山九株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:中村 公大)は、2024年12月23日に当社の2030年に向けたDX戦略を策定いたしましたので、お知らせいたします。
当社グループを取り巻く環境は変化の速度が増しており、特にデジタル技術の活用においては自動化促進、生産技術革新に加え、デジタルとデータを使った業界内連携や新規参入者によって、今までとは異なるエコシステムが形成されようとしています。一方では、有効求人倍率の上昇や転職市場の活発化などを背景に、「人が働くこと」の重要性が高まっています。
今回策定したDX戦略は『人×デジタルで、社会課題と顧客ニーズの変化に対応できるサービスにアップデートし、世界の産業の変革をサポートする。』をビジョンに掲げ、そのために取組む方策を下記3つの基本戦略として取り纏めました。
DX戦略の基本戦略
- デジタル技術を活用したサービスのアップデート
- 業務プロセス革新によるパフォーマンス向上
- DX推進態勢の確立
本戦略に基づき3段階のフェーズに分けて施策を実行し、働き手を助ける・働き手に変わる手段としてデジタル技術を用い、現場で働く負担を低減する事に加え、社内外のデータを活かす事でサービスの品質水準や安全性を高めながら、「山九にしかできないコト」の実現を目指します。
なお、本戦略遂行においては2030年までに300億円の投資を予定しており、設定した8種の指標で達成状況を定期的に計測してまいります。
詳細につきましては下記URLをご覧ください。
https://ssl4.eir-parts.net/doc/9065/ir_material/242931/00.pdf