高齢者の自覚症状と生活機能障害・死亡との因果関係が明らかに
~健康を維持するための手がかり~
藤田医科大学医学部認知症・高齢診療科の武地一教授と保健衛生学部リハビリテーション学科の都築晃講師らの研究チームは、愛知県豊明市の高齢者約1万5千人を対象にしたアンケートと、5年間にわたる要介護認定および死亡の記録を用いて、自覚症状とその後の健康状態との関係を解析しました。調査開始時点では要介護...
- 2025年06月09日
- 10:00
- 学校法人藤田学園
~健康を維持するための手がかり~
藤田医科大学医学部認知症・高齢診療科の武地一教授と保健衛生学部リハビリテーション学科の都築晃講師らの研究チームは、愛知県豊明市の高齢者約1万5千人を対象にしたアンケートと、5年間にわたる要介護認定および死亡の記録を用いて、自覚症状とその後の健康状態との関係を解析しました。調査開始時点では要介護...
藤田医科大学(愛知県豊明市) 医学部内分泌・代謝・糖尿病内科学 藤沢治樹講師、椙村益久教授、鈴木敦詞 教授、医科学研究センター システム医科学研究部門 宮川剛教授、大学院医療科学研究科 レギュラトリーサイエンス分野 毛利彰宏教授らの研究グループは、慢性低ナトリウム(Na)血症のモデルマウスを用...
~医療DXへの貢献めざし新事業会社が本格始動~
藤田医科大学を運営する学校法人藤田学園(愛知県豊明市)は、医療DXの推進および医師の負担軽減に向け、生成AIを用いた「退院時サマリー作成支援システム」を株式会社FIXER(東京都港区)と共同で開発しました。本システムは、電子カルテから生成AIが退院時サマリーに必要な情報を自動で抽出・下書きを作...
~肥満や栄養不良患者に対する個別化栄養指導への応用に期待~
肥満の方はゆっくり食べた方が良いとお医者さんに勧められたことのある人も多いと思いますが、どのような方法でゆっくり食べるかは実は難しい問題です。
藤田医科大学(愛知県豊明市)医学部臨床栄養学講座 飯塚勝美教授、出口香菜子大学院生らの研究グループは、食べ物の形態の違い(ファストフード [ピザ]、...
藤田医科大学(愛知県豊明市)医学部先端光学診療学の大宮直木教授と堀田直樹客員准教授らの研究グループ(ColoCam-J studyグループ)は、全国44施設1,006人の患者のデータを通して、大腸カプセル内視鏡※1の有効性・安全性・受容性を解析しました。大腸カプセル内視鏡は大腸内視鏡と比べて苦...
─脳幹部の橋の容積変化が超早期診断や症状追跡に有用な可能性─
藤田医科大学の医学部脳神経内科学/精神・神経病態解明センター川畑和也講師、渡辺宏久教授、同ばんたね病院脳神経内科の伊藤瑞規教授、名古屋大学大学院医学系研究科神経内科学の勝野雅央教授、原一洋病院講師(現日本赤十字社愛知医療センター第二病院)らの研究グループは、オーストリアやフランスの研究者らと共...
藤田医科大学(愛知県豊明市)精神神経科学講座/精神・神経病態解明センター変革融合精神医学部門の鳥塚通弘講師、牧之段学教授らは、同センター神経再生・創薬研究部門、奈良県立医科大学精神医学講座、住友ファーマ株式会社R&D本部創薬デジタルイノベーションユニットとの共同研究で、自閉スペクトラム...
~健康な高齢者を守る新たな視点~
藤田医科大学整形外科学の藤田順之教授と認知症・高齢診療科の武地一教授らの研究チームは、2022年12月から2023年1月にかけて、愛知県豊明市の地域在住高齢者※1を対象に、豊明市が実施した約1万6千人規模のアンケート調査から、骨折と健康状態の関連を明らかにしました。
この結果、要介護認定を受...
研究の概要 藤田医科大学医学部医用データ科学(愛知県豊明市)の浦久保秀俊准教授、Vikas Pandey研究員、京都大学大学院医学研究科の林康紀教授、細川智永准教授の研究グループは、人が記憶するときに脳内で起こるタンパク質の集合をコンピュータシミュレーションすることに世界で初めて成功しました...
~アレルギーがあっても笑顔で過ごせる環境づくりをめざして!~
藤田医科大学総合アレルギーセンター(センター長:矢上晶子、藤田医科大学ばんたね病院[名古屋市中川区尾頭橋三丁目6番10号]内に設置)は、免疫・アレルギー疾患を抱える方々の治療と就学・就労の両立を支援するための手引書を医療機関、企業、学校関係者向けに発行いたしました。
本手引書は、厚生労働省の...