東京薬科大学のリリース一覧

【東京薬科大学】世界初、植物由来「スピロスタノール配糖体」に経鼻ワクチンの増強効果を発見〜既存のサポニン系アジュバントとは異なる骨格で、炎症を伴わない高い安全性を実現〜

東京薬科大学の多田塁准教授、松尾侑希子講師、三巻祥浩教授、根岸洋一教授らの研究グループは、国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所(NIBN)との共同研究により、植物(ジギタリス)由来の「スピロスタノール配糖体」ギトニンが、経鼻ワクチンにおける安全かつ強力な粘膜アジュバントとして機能する...

【東京薬科大学】東京都「大学発スタートアップ創出支援事業」に東京薬科大学の事業が採択

東京薬科大学(東京都八王子市/学長:三巻祥浩)は、東京都の公募事業「大学発スタートアップ創出支援事業」における「学内体制構築支援」に採択されました。 【ポイント】   ■ 東京都「大学発スタートアップ創出支援事業(学内体制構築支援)」に採択  ■ 医療・健康・環境など多様な分野での...

【東京薬科大学】中高生研究ポスター発表会「TAMAサイエンスフェスティバル in TOYAKU 2025」―全国から67演題が集まり、若い研究者が活発に議論―

2025年11月2日、東京薬科大学(東京都八王子市)で中高生による研究ポスター発表会「TAMAサイエンスフェスティバル in TOYAKU 2025」が開催された。全国から67演題が集まり、約230名が来場する盛況となった。科学研究に取り組む中高生に発表の場を提供し、次世代の科学人材を育成...

【東京薬科大学】子宮頸がん患者における化学放射線療法誘発性嘔吐の発症リスクを予測する新規モデルを開発および検証

東京薬科大学薬学部 吉田謙介講師、杉浦宗敏教授、清海杏奈助教、朴慶純客員准教授らを中心とするグループは、子宮頸がん患者におけるCCRT誘発性嘔吐(CINV)の発症リスクを予測する新しいモデルを開発し、その有用性を確認しました。本成果は、患者ごとのリスクに応じた制吐戦略の構築につながり、治療...

【東京薬科大学】泡を作り出す超音波で体を傷つけずにがんの免疫治療を実現〜新しい超音波技術で遠隔部位の腫瘍まで縮小に成功〜

東京薬科大学の多田塁准教授、根岸洋一教授らの研究グループは、ソニア社との共同研究により、キャビテーション気泡を制御する新しい強力集束超音波技術「Trigger HIFU」が、治療部位の腫瘍だけでなく遠隔部位の未治療腫瘍も縮小させる「アブスコパル効果」を誘導することを実証しました。本研究の成...

【東京薬科大学】日本発の薬剤師主導「口腔ケア教育プログラム」〜フランスでの実装に向け国際共同研究を開始~

東京薬科大学薬学部 吉田謙介講師と清海杏奈助教らのグループは、抗がん剤治療における口腔粘膜炎の対策に着目し、日本で開発された「薬剤師主導の口腔ケア教育プログラム」をフランスに実装することを目的とした国際共同研究を、フランスの薬剤師・医師と共同で開始しました。本研究は、薬学・歯学・教育の連携...

【東京薬科大学】獣医療における薬学研修プログラムの受講案内を開始します《10月24日申込開始》

2025年6月26日付プレスリリース「獣医療における薬学研修プログラムの開発~薬剤師の新たな職能拡大に貢献~」にて発表いたしました研修プログラムにつきまして、10月24日より受講案内を開始いたします。 受講申込は大学HP内に掲載のフォームより受け付け、定員に達し次第、締め切らせていただきま...

【東京薬科大学・名古屋工業大学・大阪大学】"水和イオン液体"で膜タンパク質の構造と機能を長期安定化――創薬・バイオデバイス開発に新たな道を切り拓く革新技術を発表

東京薬科大学薬学部の藤田恭子講師、名古屋工業大学生命・応用化学類の古谷祐詞准教授、大阪大学大学院工学研究科の溝端栄一講師らの共同研究チームは、膜タンパク質を「水和イオン液体(Hydrated Ionic Liquids)」に直接溶解させ、これまで困難とされてきた構造保持と機能維持を両立させ...

【東京薬科大学/大阪大学/岐阜大学/京都大学】細胞内において自己・非自己の境界線を決定する分子パターンの発見 ~自己由来成分の病原体含有液胞をセルオートノマス免疫系が捕捉するメカニズムの解明~

東京薬科大学・生命科学部・感染制御学研究室の新崎恒平教授らのグループは、大阪大学微生物病研究所・山本雅裕教授と笹井美和准教授、岐阜大学大学院医学系研究科・永井宏樹教授と久堀智子准教授、京都大学大学院医学研究科・中川一路教授と野澤孝志准教授らのグループとの共同研究により、感染宿主の自己成分で...

【東京薬科大学】既存肺がん治療薬クリゾチニブ新作用の発見! ~骨髄異形成症候群の血小板減少症に対して巨核球造血促進により血小板産生を増加~

東京薬科大学 生命科学部の小林大貴准教授、原田浩徳教授らの研究グループは、非小細胞肺がんの治療薬として承認されているクリゾチニブに、血小板のもととなる巨核球の分化・成熟化を促進する新作用を発見し、骨髄異形成症候群患者の主な臨床症状である血小板減少症を改善しうることを見出しました。この研究成...

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