微生物が生む小さな光-企業連携で実現、泥電池で光るクリスマスツリーを学内展示-
東京薬科大学では、生命科学部生命エネルギー工学研究室の教員と学生が、泥の中に生息する微生物のはたらきを利用した「泥電池」が生み出す電力によって点灯するクリスマスツリーを作成し、学内で展示しています。泥は大学内にある薬用植物園の池から採取しました。本事業は、株式会社東芝(以下、東芝)の有志社...
- 2025年12月22日
- 14:20
- 東京薬科大学
東京薬科大学では、生命科学部生命エネルギー工学研究室の教員と学生が、泥の中に生息する微生物のはたらきを利用した「泥電池」が生み出す電力によって点灯するクリスマスツリーを作成し、学内で展示しています。泥は大学内にある薬用植物園の池から採取しました。本事業は、株式会社東芝(以下、東芝)の有志社...
東京薬科大学の多田塁准教授、松尾侑希子講師、三巻祥浩教授、根岸洋一教授らの研究グループは、国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所(NIBN)との共同研究により、植物(ジギタリス)由来の「スピロスタノール配糖体」ギトニンが、経鼻ワクチンにおける安全かつ強力な粘膜アジュバントとして機能する...
東京薬科大学(東京都八王子市/学長:三巻祥浩)は、東京都の公募事業「大学発スタートアップ創出支援事業」における「学内体制構築支援」に採択されました。 【ポイント】 ■ 東京都「大学発スタートアップ創出支援事業(学内体制構築支援)」に採択 ■ 医療・健康・環境など多様な分野での...
2025年11月2日、東京薬科大学(東京都八王子市)で中高生による研究ポスター発表会「TAMAサイエンスフェスティバル in TOYAKU 2025」が開催された。全国から67演題が集まり、約230名が来場する盛況となった。科学研究に取り組む中高生に発表の場を提供し、次世代の科学人材を育成...
東京薬科大学薬学部 吉田謙介講師、杉浦宗敏教授、清海杏奈助教、朴慶純客員准教授らを中心とするグループは、子宮頸がん患者におけるCCRT誘発性嘔吐(CINV)の発症リスクを予測する新しいモデルを開発し、その有用性を確認しました。本成果は、患者ごとのリスクに応じた制吐戦略の構築につながり、治療...
東京薬科大学の多田塁准教授、根岸洋一教授らの研究グループは、ソニア社との共同研究により、キャビテーション気泡を制御する新しい強力集束超音波技術「Trigger HIFU」が、治療部位の腫瘍だけでなく遠隔部位の未治療腫瘍も縮小させる「アブスコパル効果」を誘導することを実証しました。本研究の成...
東京薬科大学薬学部 吉田謙介講師と清海杏奈助教らのグループは、抗がん剤治療における口腔粘膜炎の対策に着目し、日本で開発された「薬剤師主導の口腔ケア教育プログラム」をフランスに実装することを目的とした国際共同研究を、フランスの薬剤師・医師と共同で開始しました。本研究は、薬学・歯学・教育の連携...
2025年6月26日付プレスリリース「獣医療における薬学研修プログラムの開発~薬剤師の新たな職能拡大に貢献~」にて発表いたしました研修プログラムにつきまして、10月24日より受講案内を開始いたします。 受講申込は大学HP内に掲載のフォームより受け付け、定員に達し次第、締め切らせていただきま...
東京薬科大学薬学部の藤田恭子講師、名古屋工業大学生命・応用化学類の古谷祐詞准教授、大阪大学大学院工学研究科の溝端栄一講師らの共同研究チームは、膜タンパク質を「水和イオン液体(Hydrated Ionic Liquids)」に直接溶解させ、これまで困難とされてきた構造保持と機能維持を両立させ...
東京薬科大学・生命科学部・感染制御学研究室の新崎恒平教授らのグループは、大阪大学微生物病研究所・山本雅裕教授と笹井美和准教授、岐阜大学大学院医学系研究科・永井宏樹教授と久堀智子准教授、京都大学大学院医学研究科・中川一路教授と野澤孝志准教授らのグループとの共同研究により、感染宿主の自己成分で...