染色体導入効率を飛躍的に改善する技術を開発~人工染色体を用いたゲノム合成研究・再生医療研究を加速~
ポイント ■微小核細胞融合法(注1)(MMCT法)は人工染色体(注2)等、数百万塩基対(メガベース Mb)規模の遺伝子情報を染色体受容細胞に導入できますが、導入効率の向上が課題でした。 ■本研究では、従来の微小管重合阻害剤(注3)コルセミドに替わり、微小管脱重合阻害剤(注4)タキソールと紡...
- 2023年07月19日
- 20:05
- 東京薬科大学
ポイント ■微小核細胞融合法(注1)(MMCT法)は人工染色体(注2)等、数百万塩基対(メガベース Mb)規模の遺伝子情報を染色体受容細胞に導入できますが、導入効率の向上が課題でした。 ■本研究では、従来の微小管重合阻害剤(注3)コルセミドに替わり、微小管脱重合阻害剤(注4)タキソールと紡...
東京薬科大学(東京都八王子市:学長 三巻祥浩)が、8月29日に開催される国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)主催の『新技術説明会』に参加することとなりました。 8月29日に開催される国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)主催の『新技術説明会』に、本学生命科学部林良雄教...
【ポイント】 ・小頭症原因遺伝子DONSONが高等真核生物における新規のDNA複製開始制御因子であることを発見しました。 ・DONSONタンパク質は、複製装置レプリソームの中心的な構成成分であるCMG複合体の形成に必須であることを明らかにしました。 ・これらの成果は、DONSON変異によ...
国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)における「次世代研究者挑戦的研究プログラム」事業に採択された本学の未来医療創造人育成プロジェクト 「BUTTOBE(ぶっとべ)」~Beef Up Toyaku Talents to gO BEyond the Borders~の3期目がスタートし、...
【ポイント】 ◆八王子市に拠点を置く東京薬科大学と高尾ビール株式会社が共同開発したサワーエールが発売される。 ◆八王子の特産品「高倉ダイコン」の葉から単離した乳酸菌を使用。乳酸菌の単離は本学生命科学部食品科学研究室が行った。 ◆ビール作りを通じて、八王子地域の活性化を推進する。 ...
東京薬科大学(東京都八王子市 学長:三巻祥浩)と東京都立多摩科学技術高等学校(東京都小金井市 学校長:森田常次)は、高大接続教育の観点から連携教育を図ることを目的に、2023年5月18日(木)に東京薬科大学にて高大連携協定を締結しました。 東京都立多摩科学技術高等学校(以下、多摩...
東京薬科大学生命科学部の則次恒太研究員、伊藤昭博教授、国立研究開発法人理化学研究所の吉田稔グループディレクター(東京大学 特別教授)、堂前直ユニットリーダー、日本大学の小川健司教授らの研究グループは、がん治療標的として注目されている転写因子TEADの新規翻訳後修飾としてリジン長鎖アシル化を...
研究成果のポイント ■ 傷ついた組織を修復する制御性単球の産生機構を、世界で初めて明らかにしました。 ■ ヒトにもマウスの制御性単球に相当する免疫調節細胞(CXCR1陽性単球)が存在することが分かりました。 ■ 制御性単球の炎症抑制機能と組織修復機能は、炎症性腸疾患などこれまで治療困難だっ...
本学薬学部 臨床薬理学教室の恩田健二講師、社会薬学教育センター薬事関係法規研究室 益山光一教授、株式会社望星薬局 本間 丈士 氏(本学大学院研究生)により、データマイニングの手法を用いた医薬品副作用・有害事象の研究結果がFrontiers in Pharmacology誌(インパクトファク...
東京薬科大学(東京都八王子市 学長:平塚 明)と東京都立南平高等学校(東京都日野市 校長:松永今日子)は、高大接続教育の観点から連携教育を図ることを目的に、2023年2月7日(火)に東京薬科大学にて高大連携協定を締結しました。 このたびの連携協定は、来年創立40周年を迎える東京都立...