【大谷大学×丹波篠山市】11月から導入のデマンド交通「のるーと」乗車体験会を開催@福住地区‐-地域公共交通計画政策推進の一環に学生が全面協力

大谷大学

大谷大学(所在:京都市北区/学長:一楽 真)は、地域連携活動の一環として兵庫県丹波篠山市と連携し、「地域交通とモビリティプロジェクト」に取り組んでいます。本プロジェクトは、兵庫県「学生等による地域貢献活動推進事業」の一環であり、本学学生が主体となって、地域住民を対象に公共交通やデマンド交通に対する不安の払拭や、移動手段ごとのメリット・デメリットを正しく理解することで、免許返納後の生活をイメージしてもらうことを目的としています。 10月30日(水)には、地域住民の方を対象に、11月から市東部で運行が開始されるデマンド交通「のるーと」の乗車体験会を開催します。 今回の体験会では、丹波篠山市福住地区の地域住民の方々を対象に、11月から運行開始の予約型の新たな交通「のるーと」の乗車体験会を実施し、登録や予約、実際の乗車まで学生がサポートします。 ▼開催概要 実施内容 :学生によるデマンド交通「のるーと」乗車体験会 目的   :丹波篠山内の移動手段を実際に活用し、自家用車にはない公共交通の価値を再発見すること 実施日時 :2024年10月30日(水)9:00〜12:00 集合   :丹波篠山市 多紀支所(兵庫県丹波篠山市福住342) 参加学生 :6名 参加者  :丹波篠山市福住地区の住民の皆様 ▼プロジェクト概要 本プロジェクトにおいて、社会学部コミュニティデザイン学科の開講科目「プロジェクト研究実践」(担当教員:野村実講師)が、丹波篠山市での調査やフィールドワークを実施しています。 丹波篠山市の生活における主な交通手段は自家用車が大半を占めていますが、高齢化に伴い免許返納後の公共交通利用への転換が予想されます。このプロジェクトで行った地域住民へのインタビュー調査から、免許返納後の不安があるものの公共交通の使い方が分からないという声があったことから、地域住民を対象に公共交通やデマンド交通に対する不安の払拭や、移動手段ごとのメリット・デメリットを正しく理解することで、免許返納後の生活をイメージしてもらうことを目的に今回の乗車体験会が企画されました。 <これまでの経緯> ・9/28(土)に地域住民向けの路線バス乗車体験会を開催。公共交通での移動に対する不安を解消し、継続的に利用ができるよう促す目的で実施 ・バス体験会の際に「のるーと」導入を周知し、予約方法や乗車方法がわからないという参加者からの声を受け、今回のデマンド交通体験会を企画 ▼兵庫県「学生等による地域貢献活動推進事業」概要 丹波地域においてフィールドワーク活動を展開する大学の学生や同大学卒の社会人等が、地域団体と連携して実施し一定の成果を達成する自主的な地域貢献活動を支援するとともに、取組等の具体的提案を得て、地域の課題解決や活性化を図る事業です。本学も兵庫県・丹波篠山市から合わせて20万円の補助を受けて、今年度の活動を実施しています。 【大谷大学の地域連携】 大谷大学では「地域連携室(コミュ・ラボ)」を設置し、伝統いきづく住民力と学生の協働で、過疎地域の活性化、子育て支援、コミュニティラジオなどでの情報発信、環境に配慮した祭りの実施協力などの地域連携活動に取り組んでいます。 https://www.otani.ac.jp/renkei/index.html ▼本件に関する問い合わせ先 企画・入試部 入学センター 住所:603-8143 京都市北区小山上総町 TEL:075-411-8114 FAX:075-411-8160 メール:nyushi-c@sec.otani.ac.jp 【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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