スイスの大手銀行PostFinance、SAS(R)の導入によりマルチチャネル・マーケティングのモダナイゼーションを実現

SAS Institute Japan株式会社

~「SAS(R) Marketing Automation」が顧客へのコミュニケーションのパーソナライズ化を支援~

ビジネス・アナリティクス・ソフトウェアとサービスのリーディング・カンパニーである米国SAS Institute Inc.(以下 SAS)は、スイスの大手銀行、PostFinanceが数十万の顧客一人ひとりとの関係強化を目指して、SASのビッグデータ・アナリティクスを使用していると発表しました。総資産1,264億8,000万ドル、290万人の顧客の半数以上の顧客がオンライン・バンキングを利用しているPostFinanceは、「SAS(R) Marketing Automation」の導入によりマルチチャネル・マーケティングのモダナイゼーションを実現しました。それまで同行は、支店への来店者数に比べて、オンライン・バンキングでの顧客からのコンタクト数が少ないという課題を抱えていましたが、今ではすべての顧客接点においてエンゲージメント戦略の向上を実現しました。 SAS Marketing Automationを活用すると、すべての顧客のあらゆる顧客プロファイルを把握できるため、毎日270万件ほどのクロスセルの提案や160万件の顧客へのパーソナライズされたレコメンデーションなどを含め、個々の顧客に最適なオファーを提供できるようになりました。その結果、クロスセル、アップセルの効率化、顧客満足度の向上、マーケティング・コストの削減につながっています。 PostFinanceマーケティング・サービス・マネージャーのファビアン・コルロス(Fabian Kollros)氏は、「我々のSASの使用経験によって、マルチチャネル・マーケティングの分析においてSASに代わる選択肢はないということが証明されています。SASを導入して以来、当行のお客様、従業員、そしてビジネス活動においても、さまざまな利点を享受していることは明白です」と述べています。 SAS Switzerlandのマネージング・ディレクターのパトリック・マーキー(Patric Märki)博士は、「PostFinanceの事例は、マルチチャネル・マーケティングにおいてビッグデータ・アナリティクスを活用するメリットが示されている典型的な好例と言えます。数十万人の顧客に関する数百万件の情報を継続的に分析してリアルタイムに結果を出すことは、最先端のビッグデータ技術でしか実現できません。PostFinanceがSASに信頼を寄せていることは大変光栄なことです」と述べています。 銀行向けのカスタマー・インテリジェンス・ソリューション(顧客管理・マーケティング分析)については、下記のサイトをご覧ください。 http://www.sas.com/ja_jp/software/customer-intelligence.html <PostFinance Ltd.について> 大手金融サービス・プロバイダーであるPostFinance Ltd.は、Swiss Post Ltd.の高収益子会社です。支払取引、E-ファイナンス、電子口座管理でスイス最大を誇り、個人および法人向けに支払い、預金、投資、年金、融資の各分野において革新的な総合金融サービスを提供しています。 <SAS Institute Inc.について> SASは、ビジネス・アナリティクス・ソフトウェアとサービスのリーディング・カンパニーであり、ビジネス・インテリジェンス市場においても最大の独立系ベンダーです。SASは、革新的なソリューションを通じて、70,000以上の顧客サイトに、パフォーマンスを向上し、より正確で迅速な意思決定を行う支援をしています。1976年の設立以来、「The Power to Know(R)(知る力)」を世界各地の顧客に提供し続けています。本社:米国ノースカロライナ州キャリー、社員数:Worldwide約1万3千名、日本法人約250名(http://www.sas.com/) *SASとその他の製品は米国とその他の国における米国SAS Institute Inc.の商標または登録商標です。その他の会社名ならびに製品名は、各社の商標または登録商標です。 *2014年11月10日に米国SAS Institute Inc.より発表されたプレスリリースの抄訳です。

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