セブン銀行海外グループ会社ATMiによるインドネシア国内ATM設置台数が9,000台に到達
インドネシアでは経済成長とともに人口が増え続け、金融サービスの普及に伴うATM需要が高まっています。セブン銀行は2014年にATM運営事業会社である ATMi を設立し、現地大手コンビニエンスストアへATM設置を進めてまいりました。その結果、スマトラ島、ジャワ島、スラウェシ島の大都市郊外を中心に順調にATM設置台数は増加し、2024年8月6日(火)現在で合計 9,000台となりました。
インドネシア国内には4万店以上のコンビニエンスストアがあり、その数も年々増加していますが、現在でも約半数の店舗がATM未設置となっています。ATMiは、利用件数を予測するAI等のデジタル技術を活用したリモート調査を取り入れつつ、より利用件数の高い設置場所の選定を行う一方で、積極的にスクラップアンドビルドを推進し、お客さまの利便性向上と収益拡大に注力しております。
今後も、ATMi では、インドネシアの金融サービスの普及に貢献すべく、従来の現金の出金取引にとどまらない新たな付加価値を提供する「小売×金融サービスの実現」を目指してまいります。
セブン銀行グループは、これからも“お客さまの「あったらいいな」を超えて、日常の未来を生みだし続ける。”というパーパスの実現に向けて、お客さまの生活に寄り添い、幅広いニーズに対応できる社会インフラの提供を目指してまいります。
■ATM設置台数推移