PHRシステム「カルテコ」で社員の健康管理へ スマホで10秒顔を撮影、自律神経と睡眠の質の関係を見える化

メディカル・データ・ビジョン株式会社

 メディカル・データ・ビジョン株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:岩崎博之、以下「MDV」)は、自社で開発・提供するPHR(パーソナルヘルスレコード)システム「カルテコ」を活用し、社員の健康を管理する取り組みを始めることをお知らせいたします。社員モニターは毎日、スマートフォン(スマホ)で10秒、顔を撮影し、健康管理に役立てます。
 
【カルテコの画面イメージ

 第1弾として、自律神経のバランスと「睡眠の質」の関係を見える化します。全社員を対象に「カルテコ」を使ってもらい、定期的に計測した自身の自律神経のバランスと、睡眠の質を記録します。自律神経のバランスを整えることで睡眠の質にどのような影響が出るのか、社員にフィードバックします。この取り組みは6月から3か月間実施し、集計結果を公表します。また、今後の計画として自律神経と仕事(集中力)やお酒(余暇)との関係も調べる予定です。
 

 MDVは昨年11月、「カルテコ」を「わたしと大切な家族の健康管理」をコンセプトに全面リニューアルしました。非接触型生体情報取得技術(センシング)を搭載し、自分の顔をスマホのカメラで10秒間撮影するだけで脈拍数、呼吸数、自律神経のバランスを簡単に把握できるようになり、「カルテコ」利用者様は日々の健康管理が容易になりました。
 

【社外取締役:野尻紀代美(医師)のコメント】
 臨床の現場で「睡眠の質」は①悪夢を見るか、②中途覚醒(眠りについたはずなのに、夜中に何度も目覚めてしまう)、早朝覚醒(普段の起床時間より何時間も早く目が覚めてしまい、それから眠れない)の有無、③疲れが残る・残らない、④睡眠時間、から判断しています。睡眠と自律神経の関係を見える化することで、社員の健康意識を醸成することにつなげたいと考えています。

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