発達面に課題のある子どもの2学期以降の
「学習面におけるアプローチ」を考える
「障害のない社会をつくる」というビジョンの下、障がい者向け就労支援事業や子どもの可能性を拡げる教育事業を全国展開する株式会社LITALICO(本社:東京都目黒区、代表取締役社長:長谷川敦弥、旧社名:株式会社ウイングル)は、幼稚園・保育園から小中高の先生まで、広く子どもの教育に携わる方が、LITALICOが運営する学習塾「Leaf」のスタッフとともに、主に発達面に課題のある子どもを指導する上で生じる課題の解決策を考えるセミナー「Leaf幼保・学校連携セミナー」を開催いたします。第3回目となる今回は、「子どもの学習面のアセスメント」をテーマに、2学期以降の学習面のアプローチについて考えます。
「Leaf」とは、発達が気になるお子さまの教育から始まった幼児教室・学習塾で、首都圏31教室で展開しています(2014年8月時点)。学習指導はもちろん、子どもの発達段階に応じた生活スキルや対人コミュニケーションなどのソーシャルスキルの指導を通して、すべての子どもたちがより楽しく学べ、達成感を得られるように、個々の特徴や成長に合わせて、教え方や環境を工夫しています。
「Leaf幼保・学校連携セミナー」は、教育機関の区分や受け持つ子どもの年齢などを問わず、様々な現場の教育関係者が集まり、参加者一人ひとりの課題に対してLeafでの指導の知見を活かし、より実践的な対策を考えることを目的に、2014年1月から継続的に実施しているセミナーです。日々の教育現場での課題に対し、所属している教育機関とは異なる第三者的な立場から意見交換を行うことで、悩みを一人で抱え込みがちな先生方の孤立感を軽減し、問題解決の糸口を探ることを目的としています。
今回は「子どもと学習面のアセスメント、指導方法、家庭との連携方法」をテーマに、学習面で課題を持つ子どもが、夏休み明けの2学期に幸先のいいスタートを切るための支援を考えます。当日は学習面の課題で比較的よく見られるケースをいくつかピックアップし、数名のグループに分かれ、Leafのスタッフが参加者と一緒にアプローチ方法を考えます。その際は、Leafの指導方法や教材も参考にし、終了後の個別相談も実施します。
今後もLITALICOでは、様々な教育課題をテーマにしたセミナーを開催してまいります。次回は10月に、「組織内連携、役割分担」をテーマに実施する予定です。
<「第3回幼保・学校連携セミナー 子どもの学習面のアセスメント」概要>
■ 日時:2014年8月24日(日) 10:30~12:30
■ 会場:LITALICO会議室(東京都目黒区)
■ 対象:養護教諭、特別支援教育コーディネーターなど、幼稚園・保育園、小・中・高校等で子どもの教育・支援に携わっている方
■ 参加費:無料(事前申し込み制・定員30名)
■ 申し込み方法:
下記URLからお申し込みいただけます。
http://leaf-school.jp/junior/event/detail.php?id=82
【LITALICOについて】
LITALICO(旧社名:株式会社ウイングル)は、2005年12月設立以来、日本における社会問題としての「障がい者雇用」分野に着目し、一法人としては全国最多となる全国44拠点(2014年8月時点)で事業所を展開しています。企業向けの障がい者雇用支援から始まった事業は、現在では障がい者向け職業訓練事業、そして障がい者の家族向け事業や教育事業など、その領域を広げています。幼児教室・学習塾「Leaf」を首都圏31箇所(2014年8月時点)で開校しているほか、2014年4月に、IT・ものづくり教室「Qremo」を東京・渋谷にオープンしました。詳細は
http://litalico.co.jp/ をご覧ください。