WFM8200/8300型波形モニタ、WVR8200/8300型波形ラスタライザを、容易に4K対応にアップグレード
報道発表資料
2014年8月20日
テクトロニクス(代表取締役 米山 不器)は、本日、WFM8200/8300型波形モニタ、WVR8200/8300型波形ラスタライザを、容易に4K対応にアップグレードする新たなオプションを発表します。お客様はこの新たなソフトウェア対応でのオプションによって、4Kコンテンツを撮影、編集、配信する際に高価な測定器を新規に購入する必要がなく、既存の機材を活用して将来的に容易に4K対応することが可能になります。
テクトロニクス、ビデオ・プロダクト・ライン、ジェネラル・マネージャのエベン・ジェンキンスは、次のように述べています。「4K放送は軌道に乗りはじめており、カメラ・メーカ、ポストプロダクション・ハウスから放送局まで、4Kコンテンツの制作、配信に関わるすべての企業は、できる限りコストを抑えた新しい4K関連機器を必要としています。この市場要求に応えるべく、テクトロニクスは、ご好評いただいている高性能波形モニタ/ラスタライザを、お客様の4Kの要望にあわせて簡単にアップグレードできるように対応しました。これにより、コストを大幅に節約できます。テクトロニクスのWVR8300型と新たなソフトウェアはブラジルのGlobosat社によってワードカップ・サッカー大会に使用され、4K放送による優れた画像品質に貢献しました」
テクトロニクスのWFM8200/8300型波形モニタ、WVR8200/8300型波形ラスタライザは、波形、ピクチャ、ベクトル、ガマット、アイ・パターンなどの多彩な4K測定、4タイル表示が行える高性能な測定器であり、日本でも多くのお客様に導入されています。この総合的な測定機能により、短時間のうちにシステム問題や設計上の問題を検出、診断し、修正することができます。
WFM8200/8300型波形モニタ、WVR8200/8300型波形ラスタライザは、ソフトウェアによるアップグレードが可能なプラットフォームを採用しており、4Kコンテンツのスループット要求に応えることのできる、高性能アーキテクチャを使用しています。優れた性能、機能、アップグレード性を備え、機器メーカ、ポストプロダクション・ハウス、放送局、その他のビデオ・サービス事業者の4K要件に応えます。お客様は現在の要件に対応した機器の購入を続け、さらに必要に応じて4Kへの本格展開のタイミングで簡単にアップグレードできます。このように、テクトロニクスは常に技術の最先端をリードするだけでなく、お客様の投資効果を最大化するための製品リリースを今後も行っていきます。
<テクトロニクスについて>
テクトロニクスは、計測およびモニタリング機器メーカとして、世界の通信、コンピュータ、半導体、デジタル家電、放送、自動車業界向けに計測ソリューションを提供しています。65年以上にわたる信頼と実績に基づき、お客様が、世界規模の次世代通信技術や先端技術の開発、設計、構築、ならびに管理をより良く行えるよう支援しています。米国オレゴン州ビーバートンに本社を置くテクトロニクスは、現在世界22カ国で事業を展開しています。詳しくはウェブサイト(www.tektronix.com/ja) をご覧ください。
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