セブン銀行海外グループ会社のATMiがBTPN銀行のESG定期預金に預け入れを実施
~インドネシア国内で初~
株式会社セブン銀行(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:松橋 正明)の海外グループ会社である、PT. ABADI TAMBAH MULIA INTERNASIONAL(本社:インドネシア ジャカルタ首都特別州、President Director:Rudy Hadi、以下 ATMi)は、株式会社三井住友銀行の在インドネシア子会社であるPT Bank BTPN Tbk(本社:インドネシア ジャカルタ首都特別州、President Director:Henoch Munandar、以下 BTPN)が取り扱っている、ルピア建定期預金「ESG預金」に預け入れを実施します。「ESG預金」とは、預け入れした預金を、再生可能エネルギーや省エネルギー事業等の環境・社会に配慮したプロジェクトに充当することで、主にESG/SDGs分野に対する運用機会を提供する商品です。
BTPN は、インドネシア「BTPN ESG 預金フレームワーク」を策定の上、2023 年 12 月 28 日より本商品の提供を開始しており、今回BTPNにESG預金を預け入れするのはATMiがインドネシア国内で初めてとなります。ATMiは、このESG預金への預け入れを行うことで、BTPNのESG/SDGsに配慮したファイナンスを通じて環境・社会・ガバナンスに配慮した持続可能な社会の実現に貢献していきます。
今後も、セブン銀行グループは、社会・環境への価値追求と事業活動の両立を掲げ、サステナビリティ推進を通じて新しい社会価値の創造に取り組んでまいります。
【セブン銀行のサステナビリティへの取り組み】
セブン銀行は、「中期経営計画(2021年度~2025年度)」の中で、「社会課題解決への貢献」を成長戦略の根幹に置いています。また、2019年に策定した5つの重点課題のひとつに、「環境負荷の低減」を掲げ、持続可能な地球環境を目的としたさまざまな取り組みを実践しています。具体的な取り組みとして、最新型の第4世代ATMは、前世代対比で消費電力40%削減を実現しているほか、廃棄ATMを約100%リサイクルしています。また、セブン銀行丸の内本店及びデータセンターでは再生可能エネルギーを導入し、CO₂排出量の削減に努めています。
【ATMiについて】
ATMi は、インドネシアにおけるATM運営事業者で、スマトラ島、ジャワ島、スラウェシ島等 に 7,959 台(2023年12月末現在)のATMを設置しています。セブン銀行のATM設置運営のノウハウを基に、国内においても協働しているSocioFuture株式会社、現地ATMネットワークを支えるPT.ALTO NETWORK 社をパートナーに事業運営を行っています。なお、2023年1月より現地通信インフラ企業大手のPT iForte Solusi Infotek 社から新たに出資を受け、現地の金融インフラの普及に努めております。