2014年ワールドカップ・サッカー大会の4K放送品質保証に、ブラジルGlobosat社がテクトロニクスの波形モニタ/ラスタライザを採用

テクトロニクス

WFM/WVR8300型波形モニタ/ラスタライザが4Kカメラ出力をテストし、優れた画像品質を実現

報道発表資料翻訳 2014年6月26日 [2014年6月24日 米国オレゴン州ビーバートン発] テクトロニクスは、南米最大のブラジルの有料テレビ事業者であるGlobosat社が、2014年ワールドカップ・サッカー大会の4K放送の画像品質保証のために、テクトロニクスのWVR8300型波形ラスタライザを採用したことを発表しました。ワールドカップ・サッカー大会は、ブラジル国内では1600万以上の世帯に配信され、視聴者は4900万人におよびます。 Globosat社、技術マネージャのLoucenço Carvano氏は、次のように述べています。「ワールドカップ・サッカー大会は世界最大のスポーツ・イベントであり、当社は優れた放送品質で視聴者に4K放送を提供する使命があります。HDの4倍の解像度を持つ4K放送は、視聴者に優れた視聴者体験を提供します。当社はこれまでも、番組品質向上のためにテクトロニクスと一緒に仕事をしており、この重要なプロジェクトにおいてもすぐにテクトロニクスのWFM/WVR8300型の採用を決め、すでに使用しています」 Globosat社は、WVR8300型を、ワールドカップ・サッカー大会の4Kカメラ信号をモニタするために使用します。WVR8300型は、4タイル表示に波形、ピクチャ、ベクトル、ガマット、アイ・パターンなど、数多くの4K測定が行えます。また、ソフトウェアによるアップグレードが可能なプラットフォームを採用しており、4Kコンテンツのスループット要求を元に設計された、高性能アーキテクチャを使用しています。これにより新規設備の構築を検討中のお客様は、4K移行時に新しい波形モニタを購入するための高価な支出を抑えることができます。 テクトロニクス、ビデオ・プロダクト・ライン、ジェネラル・マネージャのエベン・ジェンキンスは、次のように述べています。「ワールドカップ・サッカー大会の4K放送は難易度の高い取り組みであり、Globosat社はこの大会の放送を優れた品質で提供することに専念しています。このように重要な場面でWVR8300型を使用していただくことは、この製品が持つ業界トップクラスの4K性能を示すものであり、4Kへの適合性を示しています。ソフトウェアによるアップグレード可能な当社の他の製品と同様、WVR8300型は当社がお客様の設備投資を保護している一例であり、既存のソリューションを簡単にアップグレードすることで、4Kサポートやお客様の最新のニーズに対応できます」 WFM8200/8300型、WVR8300型の4Kソフトウェアの提供は、2014年の第3四半期を予定しています。 <テクトロニクスについて> テクトロニクスは、計測およびモニタリング機器メーカとして、世界の通信、コンピュータ、半導体、デジタル家電、放送、自動車業界向けに計測ソリューションを提供しています。65年以上にわたる信頼と実績に基づき、お客様が、世界規模の次世代通信技術や先端技術の開発、設計、構築、ならびに管理をより良く行えるよう支援しています。米国オレゴン州ビーバートンに本社を置くテクトロニクスは、現在世界22カ国で事業を展開し、優れたサービスとサポートを提供しています。詳しくはウェブ・サイト(jp.tektronix.com)をご覧ください。 <テクトロニクスの最新情報はこちらから> Twitter (@tektronix_jp) Facebook (http://www.facebook.com/tektronix.jp ) YouTube(http://www.youtube.com/user/TektronixJapan) お客さまからのお問合せ先 <テクトロニクス お客様コールセンター> TEL 0120-441-046 FAX 0120-046-011 URL jp.tektronix.com Tektronix、テクトロニクスは 、Tektronix, Inc.の登録商標です。本文に記載されているその他すべての商標名および製品名は各社のサービスマーク、商標、登録商標です。
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