昭和大学が医工連携への取組みとして学生ニーズ提案会を開催
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昭和大学(東京都品川区、学長:久光正)は、2023年10月5日(木)に東京都医工連携HUB機構(以下、HUB機構)と共催で、学生ニーズ提案会を開催しました。また、同年11月21日(火)に開催された、医療従事者のニーズと企業の技術をマッチングし、新たな製品開発につなげる場である昭和大学臨床ニーズマッチング会にて、学生から約90社に対し、ニーズの提案を行いました。
「医工連携」とは、医療に関わる新技術の研究開発や、新事業の創出を図ることを目的に、大学などの教育機関・研究機関、民間企業の医療関係者と工学関係者が連携することです。医療分野では次々と新しい技術、製品が開発され、「医工連携」が注目されています。
昭和大学では、2023年10月5日(木)に医工連携への取組みとして、HUB機構と共催で学生ニーズ提案会を開催しました。本会は、「学生生活を送る上で感じる様々な不便に思うことを改善するアイディア」、「臨床現場の実習を通じて感じた患者さんや医療スタッフ、病院のための工夫に関するアイディア」などをグループ討議で具現化し、製品化を目指すことを目的とした会で、昨年に続き2回目の開催となります。
医学部1名、薬学部9名の計10名の学生が参加し、本学教育職員4名、HUB機構コーディネーター2名を交え、学部や学年を越えた活発な議論の結果、7つのニーズについて提案がなされました。そのうち3つのニーズは11月21日(火)に、HUB機構と共催の昭和大学臨床ニーズマッチング会にて、学生から約90の企業に対しプレゼンテーションを行いました。その他のニーズについても、HUB機構のWEBサイトに掲載され、今後はマッチングした企業と連携して、製品化を目指していきます。
【昭和大学臨床ニーズマッチング会で提案されたニーズと提案者】
・周囲の目を気にしない服用アプリ (薬学部5年 中村 妃奈子 さん)
・熱中症予防アイテム (薬学部4年 川口 玲音 さん)
・百発百中目薬キャップ (薬学部3年 佐藤 あおい さん)
■東京都医工連携HUB機構WEBサイト