横浜市立大学病院150周年記念イベントを開催します

横浜市立大学

 横浜市立大学医学部と附属病院(横浜市金沢区)および附属市民総合医療センター(同南区)は、明治4年(1871年)4月20日に元弁天通(現 横浜市中区北仲通り)に開設された「横浜仮病院」を起点として、昨年150周年を迎えました。新型コロナウイルスの影響により開催を1年延期して、本年10月1日(土)に記念イベントを開催します。
 医学部・病院のルーツである「横浜仮病院」は、病院を求める横浜市民の声に応え、実業家や篤志家などの支援で設置が実現しました。市民の皆様に支えられてきた150年という歴史を振り返り、先人たちに感謝するとともに、未来の横浜の医療を考えるイベントとします。

<記念イベントの概要>
名  称:横浜市立大学病院150周年記念イベント~仮病院からの足跡と今後の展望~
開 催 日 :令和4年10月1日(土)
場  所:横浜市金沢公会堂(横浜市金沢区泥亀2丁目9番1号)+オンライン
定  員:対面170人+オンライン
参  加費 :無料
申込方法:申込みフォームから
https://forms.office.com/Pages/ResponsePage.aspx?id=Zm1jvv7LuEGJXO5cvYvHVT2SA4-zzG1PjMNbF3PIX7lUNlZMNlVLQ0ZBU0Y3OUIwNUlJQkdaUTc0NC4u&wdLOR=c6623089A-5E54-436D-A0EF-69EA0D45BB65
主  催:公立大学法人横浜市立大学、横浜市立大学医学部医学科同窓会(倶進会)
後  援:横浜市政策局

<プログラム> ※敬称略
第1部 記念式典 13:30~14:10(開場13:00)
 主催者挨拶
 来賓祝辞
 動画上映 ~横浜市立大学附属2病院・医学部の歩み~

[見どころ]
 「横浜市立大学附属2病院・医学部の歩み」と題した動画では、明治4年に開設された「横浜仮病院」設置の経緯から、過去にはコレラの流行や関東大震災、太平洋戦争、現代では東日本大震災や新型コロナウイルスへの対応といった、数多の困難の中にあって本学が医療を通じて横浜市民に貢献してきた様子をご紹介します。また、当日会場には、「横浜仮病院」の開設を主唱し、多くの支援者を募り設置を実現した、実業家でもあり医師でもある早矢仕有的氏(丸善の創始者)の功績を称える団体「早矢仕有的 顕彰会」からもゲストをお招きしています。

第2部 記念対談 14:10~15:00
 パネルディスカッション ~150周年に感謝、そして横浜と医療の未来に向けて~
       対談者 南場 智子(株式会社ディー・エヌ・エー代表取締役会長)
           中内 啓光(スタンフォード大学医学部教授)
           武部 貴則(横浜市立大学先端医科学研究センター特別教授)
       ファシリテーター:後藤 隆久(横浜市立大学附属病院長)
 閉会挨拶 倶進会会長 遠山 慎一

[見どころ]
 各分野のトップランナーである多彩なゲストにより、医療と横浜、横浜市立大学病院と医学部の過去・現在・未来をキーワードにパネルディスカッションを行います。
 企業経営者、そして市民の視点から、また海外でも活躍する医師・医学研究者の視点といった、それぞれの立場から現代の医療の課題や、未来の医療への展望、再整備が予定されている横浜市大医学部と附属2病院の将来に期待することなどをお話しいただく予定です。

※プログラムの詳細は以下のURLからもご確認頂けます。
http://www-user.yokohama-cu.ac.jp/~anniversary/hospital-150th/whatsnew/ceremony.html

<参考>
 横浜市立大学医学部と2つの附属病院は、多くの市民の寄附や支援により明治4年(1871年)4月20日に元弁天通(現 中区北仲通り)に開設された「横浜仮病院」から歴史が始まりました。その後、「十全病院」となり、場所や名称を変えながら、市民の皆さまに愛され、支えられ、現在に至ります。
 これまでの150年間の歩みを振り返り、先人たちの偉業とこれまでの取組を紹介しながら、このイベントを通じて、医学部や病院を支え育んでいただいた横浜市民の皆様へ感謝をお伝えするとともに、再整備計画が進む未来の横浜市立大学の医学部や病院、横浜の医療の発展に思いを馳せる契機とします。
 なお、当日上映する動画のショートバージョンなどを専用WEBサイトにて公開しています。
 ⇒ http://www-user.yokohama-cu.ac.jp/~anniversary/hospital-150th/


 

 

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