公立大学法人横浜市立大学(神奈川県横浜市、理事長:近野 真一 学長:石川 義弘)と学校法人聖マリアンナ医科大学(神奈川県川崎市、理事長:明石 勝也 学長:北川 博昭)は、教育・研究・医療分野における連携を強化することを目的とした包括的連携協定を締結しました。
近年、少子化の進行や国際競争力の低下など、我が国を取り巻く環境は大きく変化しています。このような状況の中、大学には、社会のニーズに即した人材育成、研究力の強化とその成果の社会実装、地域との共創や国際化の推進など、多様な役割の再構築が求められています。
横浜市立大学と聖マリアンナ医科大学は、神奈川県内に医学部及び附属病院を有する大学として、教育・研究資源や医療分野における知見を相互に活用し、幅広い分野で組織的な連携を進めていきます。これにより、社会への成果還元を図るとともに、我が国の学術・医療の発展、ならびに次世代を担う人材育成に寄与することを目指します。
包括連携協定 締結の様子
日時:2026年5月22日(金)
会場:横浜市立大学金沢八景キャンパス
【石川 義弘学長のコメント】
横浜市立大学は、2026年3月に文部科学省「大学病院機能強化推進事業」に採択され、高度医療の提供、医師の養成と地域への輩出、新たな医療の研究・開発の推進など医学部・大学病院が果たすべき役割に向けた取組を進めています。同じ神奈川県内において、川崎市を拠点に高度医療および地域医療を長年にわたり牽引され、同事業にも採択された聖マリアンナ医科大学様と包括連携協定を締結できることは、大変意義深いものと考えております。今回の協定締結を契機として、医学・医療分野を中心に教育・研究・人材育成における組織的な連携を進め、地域医療をともに支えてまいります。
【北川 博昭学長のコメント】
神奈川県内に医学部と附属病院を有する両大学が、その垣根を越えて学術研究や医学教育、さらには共同研究や国際交流の面で深く連携することは、質の高い医療人材の育成、ひいては地域医療のさらなる充実に資するものと確信しております。
また、各種助成事業への共同申請は、資金調達をより戦略的に進める上でも極めて重要であり、両大学の知見を統合することで、より強固な研究・教育基盤の構築が可能となります。本協定の締結は、両大学の強みを融合させる大きな一歩です。施設設備や人材の活発な交流を通じて、教育・研究の両面で互いに進化を遂げ、新たな価値を創造することで、地域社会の発展に貢献して参ります。
■ 包括連携協定の主な内容
(1) 学術研究に関すること
(2) 教育に関すること
(3) 研究交流・共同研究に関すること
(4) 国際交流に関すること
(5) 施設設備等の相互利用に関すること
(6) 学生及び教職員等の相互交流に関すること
(7) 各種助成事業への共同申請に関すること
(8)その他双方が必要と認める事項