マスターズゴルフ2022、夜中の放送でも注目した年齢層は?
ご家庭に人体認識技術を搭載した機器を設置し、テレビの「視られている量」を測るTVISION INSIGHTS株式会社(所在地 :東京都千代田区、代表取締役社長 郡谷 康士、以下TVISION)は、マスターズゴルフ2022の初日放送が、視聴者にどのように見られたのかを分析しました。
マスターズ第一日、同時間帯に放送された番組と比較
特に男性50歳以上がよく見ていた
上図は、「マスターズゴルフ2022第一日」が放送された、4/7の23時56分〜25時25分に重なって放送された番組の見られ方と比較した表です。右の「注視含有」は推定世帯視聴率の中で、特定年齢層が見ていた割合を示し、高いほどよく見られた事がわかります。
他の番組と比べて、マスターズは特にM3層(男性50歳〜)によく見られていたことがわかります。 M2層(男性35〜49歳)が一番見ていた番組はテレビ東京「みんなのスポーツSport for All」で、マスターズと同様スポーツ番組でした。M3層に比べて、マスターズをあまり見ていない結果となりました。
男性50歳以上層が最も熱中して見ていた時間帯は?
上図はテレビの前にいる人が、番組を見ていた割合を「注目度」として、番組の1分毎の注目度の推移を表したグラフです。注目度は、視聴者がコンテンツに注目した度合いがわかります。
もっとも注目されたのは、24時57分ごろで、最高注目度は77.6%でした。1年以上ぶりのツアー競技参加となったタイガーウッズに続き、松山が3番ホールで、ドライバーを用いて一打目に挑むシーンでした。
スポーツ番組における、男性50歳以上層の平均注目度は50.3%なので、深夜帯における77.6%は驚異的です。昨年のM-1グランプリの優勝発表の瞬間と同じくらい、熱中して見られていました。
【TVISION INSIGHTS株式会社について】
TVISION INSIGHTS株式会社は人体認識技術によってテレビ番組・CMの視聴態勢データを取得し、BtoB向け視聴分析サービスを提供しています。ご家庭のテレビに、TVISIONが独自に開発した人体認識技術を
搭載した調査機器を設置し、調査参加者の視聴態勢を毎秒で自動的に取得。「誰がテレビの前にいて、ちゃんと見ているか」というTVISION独自のアテンションデータを広告主・広告会社・放送局など国内累計100社以上のクライアントにご活用いただいています。現在、国内では関東エリアの2,000世帯・関西エリア600世帯、地上波/MX/BSの全番組を計測しています。