歴史的にハイレベルな大会『キングオブコント2021』はどう見られていたのか??勝手に分析!

TVISION INSIGHTS株式会社


ご家庭に人体認識技術を搭載した機器を設置し、テレビの「視られている量※」を測るTVISION INSIGHTS株式会社(所在地 :東京都千代田区、代表取締役社長 郡谷 康士、以下TVISION)は、2021年10月2日(土)TBS系で放送された『キングオブコント2021』がどれくらいよく見られていたのかを分析しました。 
※視られている量:「テレビ画面に顔が向いている」かがわかる、TVISIONが独自計測しているデータのこと


なぜ『キングオブコント2021』に注目したのか?
 優勝したコンビ『空気階段』が史上最高得点を叩き出し、審査員から高い評価を獲得していたことをはじめ、他のコンビやトリオも軒並み高得点を獲得しました。今回のこの番組は、これまでで最もハイレベルだったと言われているため、分析してみました。 


『キングオブコント2021』は、特にMF1、2層(男女20‐49歳)の視聴者を釘付けにしていた!

 

 まず初めに、TBSの『キングオブコント2021』が同時間帯に放送されていた他の番組と、見られ方にどのような差があるかを調べてみました。TBSと裏番組(日本テレビ、テレビ朝日、テレビ東京、フジテレビ)を属性別で比較すると、特にMF1,2層(男女20-49歳)の視聴者のアテンション含有率※が、TBSの方が大きくプラスになっていることがわかりました。
 今大会から審査員も若返り、決勝進出者も若手が多くいたことから、同じ年代の視聴者の注目を集めていたことが伺えます。

※「アテンション含有率」とは
 テレビがついている時に視聴者がどの程度テレビ画面に顔を向けているか、その注目を表す指標です。



シーンごとに分析 :優勝した『空気階段』のファーストステージ、優勝後のインタビューのシーンで視聴者の注目を集めていた!

 番組をよく見ていたMF1,2層の視聴者は、どのシーンに注目して見ていたのでしょうか。1分毎の視聴状況の推移をグラフにしました。
 最も注目を集めていたのは、優勝した『空気階段』が、ファーストステージで披露したコントが審査員から高い評価を得て史上最高得点を叩き出し、全出演者の中でトップに立ったシーンでした。面白さに加えて、『空気階段』のお二人が舞台の上を動き回って、且つ展開もめまぐるしく変わる設定だったため、視聴者も画面に釘付けになっていたのではないでしょうか。
  
 2番目に注目を集めていたのは、優勝後のインタビューで『空気階段』のもぐらさんが「ご家族を養っていきます」と答えているシーンでした。2位のコンビとの得点差が大きく開いており、視聴者のみなさまも納得の優勝だったのではないでしょうか。


 TVISIONでは、他にも様々な分析をしていますが、同様のジャンルでは『M-1グランプリ』の分析を過去に行っております。興味がある方は、下記のリンク先をご覧ください。
漫才師の見られ方を量と質に分解し、M-1グランプリを科学する!
https://www.wantedly.com/companies/tvisioninsights/post_articles/200431


アテンション含有率をスピーディーにチェックできるツール「Telescope」について
 「Telescope」は、スポット出稿やレギュラー番組が視聴者からどれくらい見られていたのかを把握、振り返り、次回出稿時のプランニングまでを一気通貫にサポートするためのBIツールで、テレビデータへのエントリーツールとして、主にマーケター/ブランドマネージャーの皆様にお使い頂いております。競合他社のデータと自社の出稿状況や見られ方の状況を、簡単にチェックできます。
https://telescope.tvisioninsights.co.jp/


無料アカウント登録
 現在、Telescopeは無料でのアカウント登録が可能です。無料アカウントの登録にお申し込みいただくと、毎週更新される個人全体のCMランキングをご覧いただけます。ランキングに掲載されているCMは、推定GRPや、毎秒でのCM視聴状況もチェックできます。
Telescope:無料アカウント登録の申し込みはこちらから https://bit.ly/2SAuIVg

※無料アカウント登録は予告なく終了する場合があります。
※フリーアドレスの方、競合となる企業様、入力情報に不足がある方には無料アカウントを発行できませんので、あらかじめご了承ください。


【TVISION INSIGHTS株式会社について】
TVISION INSIGHTS株式会社は人体認識技術によってテレビ番組・CMの視聴態勢データを取得し、BtoB向け視聴分析サービスを提供しています。

ご家庭のテレビに、TVISIONが独自に開発した人体認識技術を搭載した調査機器を設置し、調査参加者の視聴態勢を毎秒で自動的に取得。「誰がテレビの前にいて、ちゃんと見ているか」というTVISION独自のアテンションデータを広告主・広告会社・放送局など国内累計100社以上のクライアントにご活用いただいています。現在、国内では関東エリアの1000世帯・関西エリア100世帯、地上波/MX/BSの全番組を計測しています。TVISIONでは「新しいデータによってメディアマーケットを圧倒的に進化させる」というミッションのもと、テレビの価値をアテンションデータによって顕在化しています。

その他のリリース

話題のリリース

機能と特徴

お知らせ