成城大学 昆虫も道路も供養します!日本の風習・文化「供養」を学ぶ<2021年度>成城大学生涯学習支援事業(無料講演会)「オープン・カレッジ」第1回「バッタを弔い、道路を供養する~深淵なる日本人の供養心に迫る~」動画を公開いたしました!

成城大学

成城大学(東京都世田谷区 学長:戸部 順一)は、2006年に設立した生涯学習支援事業「成城 学びの森」の活動の一環として、無料講演会「オープン・カレッジ」を「せたがやeカレッジ」で動画配信を開始いたしました。   2021年度第1回となる本講演の題目は、「バッタを弔い、道路を供養する~深淵なる日本人の供養心に迫る~」です。  古来より日本では生物、無生物を問わず様々なモノを供養する風習があります。本講演では、現地調査してきた正覚寺の住職である鵜飼 秀徳氏が講師となり、「日本人と弔い」について議論し、様々な供養碑の謎を解き明かします。  成城大学は、コロナ禍で在宅時間が増える中、新しい生涯学習のスタイルとして、申し込み不要で好きな時間にパソコン・タブレット・スマートフォンにて視聴可能な無料講演会の配信を通じて、自宅で学生、社会人が安心して学べる機会を提供してまいります。 ◆2021年度「成城 学びの森」オープン・カレッジ 第1回 ◆ ◆講師:鵜飼 秀徳氏(正覚寺住職、一般社団法人良いお寺研究会代表理事、東京農業大学・佛教大学非常勤講師など) ◆講演題目:「バッタを弔い、道路を供養する ~深淵なる日本人の供養心に迫る~」 ◆内容:  針供養や人形供養などにみられるように、古来より日本人は生物、無生物を問わず様々なモノを供養してきた。  各地には動物の墓や虫塚、あるいは魚類、はたまた爬虫類や菌類、植物まであらゆる供養碑が存在する。  本講義では、現地調査してきた講師が、様々な供養碑の謎を解き明かす。  世にも珍しい道路や橋の墓や、迷子郵便の墓、害虫の葬式まで。  人間以外の供養を通じて、「日本人と弔い」について議論する。 ◆講座視聴方法:  以下サイトから視聴可能です。 ※視聴料:無料(事前申し込み不要)  https://setagaya-ecollege.com/course/course-000333.html ◆講師プロフィール  京都市嵯峨の正覚寺に生まれる。成城大学文芸学部マスコミュニケーション学科卒業後、新聞記者、雑誌編集者を経て2018年に独立。ジャーナリスト兼僧侶の立場で「宗教と社会」をテーマに取材、執筆、講演などを続ける。著書に、『寺院消滅 失われる「地方」と「宗教」』(日経BP)や『仏教抹殺 なぜ明治維新は寺院を破壊したのか』(文春新書)『ペットと葬式 日本人の供養心をさぐる』(朝日新書)など多数。近著に『お寺の日本地図 名刹古刹でめぐる47都道府県』(文春新書)。正覚寺住職、一般社団法人良いお寺研究会代表理事、東京農業大学・佛教大学非常勤講師など。 (一般社団法人良いお寺研究: https://www.yoiotera.org/ ) -- 活動内容 --  自坊の正覚寺の三十三世住職を務める傍ら、ノンフィクション作家として活動。近年は、北方領土から沖縄の離島まで、全国の寺院(跡)を現地取材して回っている。その数3000以上。寺院とは何かを問い続け、社会と仏教界とをつなぐ活動を続けている。 ◆成城大学オープン・カレッジとは  成城大学生涯学習支援事業「成城 学びの森:オープン・カレッジ」は、成城大学・成城学園、成城の地に縁のある方を講演者としてお招きして開催する講演会です。毎秋から冬に3回程、成城大学の大教室(400名程)において、実施してまいりました。お陰さまで、地域一般の方々から、テーマによっては遠方からご参加の方、また、年齢を問わず多くの皆様の秋の楽しみの一つと仰っていただけるまで、定着してきております。  今般、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、2020年度に続き、本年度も従来の大教室での講演形式は実施せず、無観客型の「オンデマンド講演会」を実施することといたしました。 ◆せたがやeカレッジとは  世田谷区内6大学(国士舘大学・駒澤大学・昭和女子大学・成城大学・東京都市大学・東京農業大学)と区教育委員会が、共同で運営する生涯学習Webサイトです。大学、そして教育委員会の特色あるコンテンツを無料配信しています。 ▼本件に関する問い合わせ先 成城学園企画広報部 企画広報課 住所:東京都世田谷区成城6-1-20 TEL:03-3482-1092 メール:kikaku@seijo.jp 【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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