横須賀市「ICTを活用した観光利便性の向上及び周遊促進事業」を支援します ~ICT及び新たなスポーツを活用した「地域活性化に向けた取り組み」~
なお、この取り組みは、横須賀市、NTT東日本、NTTe-Sportsが2020年10月21日に締結した『ICT及び新たなスポーツを活用した「地域活性化に向けた3者連携協定」(※2)』の具体的取り組みのひとつとなります。
※1:横須賀市「スマートプレート™️『JOYPIT(ジョイピット)』でよこすかルートミュージアムスタンプラリー」
https://www.city.yokosuka.kanagawa.jp/2150/nagekomi/20210728joypit_yrmstamprally.html
※2:横須賀市、NTT東日本、NTTe-SportsとのICT及び新たなスポーツを活用した「地域活性化に向けた3者連携協定」の締結について ~観光活性化、生活利便性向上を推進する新たな街づくりを目指して~
https://www.ntt-east.co.jp/kanagawa/information/detail/20201021.html
1.観光周遊を促す「よこすかルートミュージアムスタンプラリー」
よこすかルートミュージアムのモデルコースを周遊ルートとしたスタンプラリーを実施することで、よこすかルートミュージアムという新たな観光の楽しみ方を体感してもらい、周遊促進につなげます。
(1)開始日:2021年8月2日(月)
(2)スタンプ取得方法:スマートフォンをスタンプポイントにある「スマートプレート™️(※3)」に
かざす
(3)スタンプポイント:通年ルート4か所、季節限定ルート3か所(詳細は公式サイトへ)
(4)賞品:横須賀ならではの「豪華賞品」
(5)公式サイト:https://www.cocoyoko.net/event/joypit-yrmstamprally.html
(6)主催:横須賀集客促進・魅力発信実行委員会
※3:スマートプレート™️は、株式会社アクアビットスパイラルズの商標です。
なお、横須賀市では観光利便性の向上及び周遊促進を目的に、2020年度末から2021年度にかけてICTサービスの整備を進めており、その事業の一環として「JOYPIT」という呼称をつけ、オリジナルプレート(スマートプレート™️)を製作し、市内の約50か所の施設に設置しました。そのプレートは、スマートフォンをかざすだけで様々な情報やサービスを瞬時に表示させることができるICチップを内蔵しており、今後は、非接触型の情報提供等に活用していく予定です。
2.観光振興に向けたビックデータのマーケティング活用
横須賀市は、来訪者の情報から、観光時の満足度向上や再来訪意欲・滞在時間の増長といった観光施策への活用を図るため、来訪者の属性や回遊パターンなどのデータが収集できる「AIBeacon(※4)」を市内の主要観光施設に設置しました。
来訪者数、性別、年代、居住地、回遊パターン、滞在時間等の収集データを分析し、より効果が見込める施策の検討などに活用していきます。
※4:AIBeaconは、株式会社アドインテが提供する製品
独自のデータマイニング技術を使用したセンサ・通信機器として開発され、特許を取得している唯一無二のスマートセンサ機器です。計測可能範囲は半径数十メートルからMAX約180メートルで、個人情報を取得することなく、匿名のアクセス情報として蓄積され、様々なマーケティング施策に活用することができます。
3.今後の予定
引き続き、『ICT及び新たなスポーツを活用した「地域活性化に向けた協定」(上記※2)』の具体的取り組みを進めていきます。今後の取り組みにご期待ください。