ローカル5Gを活用した遠隔での農作業支援の実証試験開始について

NTT東日本

 東京都の政策連携団体である(公財)東京都農林水産振興財団と、東日本電信電話株式会社及び株式会社NTTアグリテクノロジーの三者は、令和2年4月に締結した連携協定に基づき、ローカル5Gを活用した新しい農業技術の実証試験に向けて、ハウスや映像設備などの環境整備を進めてきました。

 本日よりこの実証ハウスにおいて遠隔での農作業支援の実証試験を開始いたします。

1 事業実施者
 ・公益財団法人東京都農林水産振興財団(東京都立川市、理事長:岩瀨 和春)
 ・東日本電信電話株式会社(東京都新宿区、代表取締役社長:井上 福造、以下NTT東日本)
 ・株式会社NTTアグリテクノロジー(東京都新宿区、代表取締役社長:酒井 大雅)

2 実証試験の概要
 ローカル5Gと超高解像度カメラやスマートグラス、遠隔操作走行型カメラ等を活用し、ハウス内の作物の生育状況等を高解像度の映像データで研究所とリアルタイムに共有する事で、迅速かつ的確な遠隔での農作業支援を実現します。

3 実施場所
 (1)試験ほ場 NTT東日本研修センター(調布市)
 (2)研究所 東京都農林総合研究センター(立川市)

4 実証試験の様子

本件は「『未来の東京』戦略」を推進する先導的事業です。
戦略12 稼ぐ東京・イノベーション戦略「東京スマート農林水産業プロジェクト」

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