ソニー教育財団 第14回 「科学する心」を見つけよう フォトコンテスト 入選作品発表
子どもたちの探求や感動の姿をとらえた写真 33作品が入賞
公益財団法人 ソニー教育財団(会長:盛田昌夫)は、主催する 「科学する心」を見つけよう フォトコンテスト(募集期間: 2020年 7月 1 日(水)~ 2021年2月28日(日))の入選作品を発表しました。本コンテストは、就学前の子どもを被写体とし、「日常のふとした瞬間に芽生えた驚きや気付き、探求や感動の姿」を捉えた写真を保護者から募集するもので、今回で14年目を迎えました。応募総数289作品の中から審査委員会による厳正なる審査の結果、「科学する心賞」(3作品)、「いきいき賞」(5作品)、「きらり賞」(25作品)、合計33作品を選出いたしました。すべての入選作品は、ソニー教育財団のウェブサイト(https://www.sony-ef.or.jp/)でご覧いただけます。
ソニー創業者の井深 大は、未来を生きる子どもが思いやりと責任感のある人に成長するために、乳幼児期から「心をはぐくむ」ことが大切だと考えていました。ソニー教育財団は本コンテストを通じ、保護者の方々が子どもの成長を温かく見守る中で、好奇心や創造性の芽生えなどの「科学する心」に気付き、大切に育んでくれることを願っています。
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ニョロニョロ (1歳4カ月)
お兄ちゃんが捕まえてきたミミズのニョロニョロ動きに興味津々。
tomi23 さん
帰省で見つけた足踏みミシン・・・その中にあった糸で蜘蛛の巣作りを思いつき、熱中しているところです。
シンプルな写真ですが、全身で風を感じている娘の姿を撮影することが出来ました。
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ソニー創業者 井深 大とソニー教育財団について
ソニー創業者 井深 大
ソニーの創業者である井深 大は、戦後間もない日本において、科学技術の振興こそが国の発展に繋がると考え、次世代を担う子どもたちへの理科教育に多大な関心を抱いていました。日本初のトランジスタラジオを発売し、会社経営が軌道に乗り始めたのを機に、1959年に「ソニー小学校理科教育振興資金」の贈呈を始めました。ソニーの教育助成活動の始まりです。
井深の理念を引き継いだ教育助成活動は対象を中学校にも拡げ、この事業を継続的に発展させるため、1972年に「財団法人 ソニー教育振興財団」を設立しました。その後、子どもたちの感性・創造性・主体性の育成を目指した「ソニー子ども科学教育プログラム」へと発展。60年以上もの間、創造的で先進的な取り組みを行う全国の学校、先生方を支援してきました。
一方で、井深の関心は幼児教育にも広がり、1969年に「財団法人 幼児開発協会」を設立しました。幼児期の豊かな感性と創造性の育成を目指し、2002年から幼稚園・保育所・認定こども園を対象にした「ソニー幼児教育支援プログラム」を開始しました。
2011年に「公益財団法人 ソニー教育財団」となり、幼児期から中学生までの「科学する心を育てる」こと、「科学が好きな子どもを育てる」ことを柱にした教育助成を行っています。教育助成の他、“自然に学ぶ”をテーマに探究する小・中学生対象の「科学の泉-子ども夢教室」、親子の絆を育む「“科学する心“を見つけよう フォトコンテスト」など、未来を生きる子どもたちへのさまざまな支援活動を行っています。
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公益財団法人 ソニー教育財団
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(担当 原田:Chika.Harada@sony.com)