手帳ブランド『NOLTY』『PAGEM』協賛 全国書店員が“いちばん売りたい本”を投票で選ぶ「2021年本屋大賞」 今年の大賞は町田そのこ氏の『52ヘルツのクジラたち』に
「本屋大賞」 全国書店員の投票で、“いちばん売りたい本”を選ぶ賞
「本屋大賞」は、新刊書の書店で働く書店員の投票で受賞作を決定します。過去一年の間、書店員自身が「自分で読んで面白かった」「お客様にも薦めたい」「自分の店で売りたい」と思った本を選び、投票します。
現代は本が売れない時代と言われ、出版市場は年々縮小傾向にあります。出版不況は出版社や取次はもちろん、書店にとっても死活問題です。こうした背景があり、商品である「本」と顧客である「読者」を最も知る立場の書店員自身で売れる本を作っていく、出版業界に新しい流れをつくる、ひいては出版業界を現場から盛り上げていきたいという考えのもと同賞が設立され、2021年で第18回の開催です。
JMAMの「本屋大賞」協賛について
JMAMは「本屋大賞」の設立趣旨に賛同し、2017年度から協賛しています。JMAMでは1949年に誕生した「能率手帳」の歴史と伝統を引き継ぐ『NOLTY(ノルティ)』やカジュアル手帳『PAGEM(ペイジェム)』を代表とする手帳事業のほか、ビジネス書籍を中心とした出版事業を手掛けています。こうした手帳や書籍の販売においては書店や書店員の皆さまに多大なご協力をいただいており、同時にJMAM自体が出版業界に携わる一員として、本屋大賞への協賛を通じ、業界の活性化に寄与していきたいと考えています。
「2021年本屋大賞」大賞受賞作と授賞式
2021年4月14日(水)、2021年本屋大賞の受賞作が発表されました。本年は町田そのこ氏の『52ヘルツのクジラたち(中央公論新社)』が大賞となり、JMAMからは副賞としてNOLTY 能率手帳ゴールドメモティ、「NOLTY×KobeINK物語」の万年筆インク、NOLTYノートブック各種とノートブックカバー、4月始まりNOLTY手帳を贈呈しました。
『52ヘルツのクジラたち』
オンライン開催の授賞式では、未曾有のウイルスの影響で世界的に混乱が続くなか少しでも世の中を元気づけたいという思いで制作したNOLTYのメッセージ動画「白紙から立ち上がれ」※も視聴いただき、当社代表より挨拶をさせていただきました。白紙から立ち上がる時、「本の力」で勇気と希望を得ることができること、そして、それを読者に届ける書店員の皆さまの熱意に、感謝と敬意を申し上げました。
本屋大賞の詳細はこちらをご覧ください。http://www.hontai.or.jp/
※NOLTYメッセージ動画「白紙から立ち上がれ」は、YouTube再生回数113万回を超えました。(2021年4月12日時点)
https://www.youtube.com/watch?v=ns4aZKKlVFY
日本能率協会マネジメントセンター(JMAM)について:
JMAMは現:一般社団法人日本能率協会(JMA)から1991年に分社し、設立されました。通信教育・研修・アセスメント・eラーニングを柱とした人材育成支援事業、能率手帳の新生ブランド『NOLTY』や『PAGEM』を代表とする手帳事業、ビジネス書籍の発行を中心とした出版事業を通じて、時間(とき)と成長のデザインを大切にしながら、自由で豊かな人生を送りたいと願う全ての人に伴走し、その思い描く未来へと導いていきます。http://www.jmam.co.jp