美の予感 2021 -もののあはれ-

株式会社高島屋

【会期・会場】  ・2021年3月3日(水)~9日(火) 日本橋高島屋S.C.本館6階美術画廊

・2021年4月7日(水)13日(火) 京都高島屋6階美術画廊
・2021年4月21日(水)~27日(火) ジェイアール名古屋タカシマヤ10階美術画廊
・2021年6月16日(水)~22日(火) 大阪高島屋6階美術画廊
 

このたび高島屋では、これからの躍進が期待される作家たちによるグループ展
「美の予感2021 -もののあはれ―」を開催いたします。
シリーズ企画として6回目を迎える今展では、
陶、漆、木、竹、ガラス、金属など、素材そのものの特性を活かしながら立体作品を制作する若手作家8名に出品いただきます。
日本の工芸は機能性だけでなく、質の高い技術に基づいた精緻かつ優美な造形によって、
近年、芸術性においても世界的な評価を受けるようになりました。
 また、国際化や現代アートとのクロスオーバーが進み、新たな感性によるコンセプチュアルな作品が現れ、その多様性を拡げています。
繊細な美意識を以て日常のひとときから生命の儚さや美しさを掬い取り、磨き上げた技法を以て悠久の時間を孕んだ素材の力を引き出し昇華させる8名の作品からは、うつろいゆく季節の濃淡や生命の力強さが感じられ、言葉を介さずとも何かを訴えかけてきます。気鋭の作家たちによる、万物への賛嘆や愛情豊かな作品から、たおやかな情趣を感じていただけましたら幸いです(出品作家8名の作品集合カット)。

 
鈴木祥太「散り桜 」W18×D13×H10,5 銀、銅、金粉、緑青


【出品作家一覧】(五十音順、敬称略)
與 奏一(漆)    大崎風実(漆)  河内麻子(硝子)   鈴木祥太(金工)  福田 亨(木工)  堀 貴春(陶)  本田 青海(竹)  宮本 果林(陶) 
 

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