SAS Institute Japan、日本統計学会と協力して、統計検定の受験者を支援する「統計検定対応講座」を実施

SAS Institute Japan株式会社

~International Year of Statistics(世界統計年)の本年、統計学のさらなる普及促進に貢献~

ビジネス・アナリティクス・ソフトウェアとサービスのリーディング・カンパニーであるSAS Institute Japan株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:吉田 仁志、以下 SAS)は本日、「統計検定」1級、2級、および3級受験者のための「統計検定対応講座」を、日本統計学会の協力のもと7月から実施すると発表しました。大学生および大学院生は9,000円から、社会人は28,000円から(ともに税込)という低価格で、各検定試験に対応する講座を提供します。統計検定とは、一般財団法人 統計質保証推進協会 統計検定センターが実施して日本統計学会が公認する、統計に関する知識や活用力を評価する全国統一試験で、2011年に開始されました。 ビッグデータ活用へのニーズやグローバル化の進展などを背景に、民間企業や公共機関では、高度な統計学の知識を有し、アナリティクスを駆使することのできるデータ・サイエンティストやアナリストの需要が高まっています。また、こうした人材の絶対数が今後も継続的に不足することも予測されており、日本においてはその課題はより深刻な状況です。この人材不足の問題を解消するためには、大学・大学院で統計解析などのアナリティクス関係の教育を受けた大学生や大学院生をできるだけ多く社会に輩出すること、また、社会人が統計学の素養を身につけることが鍵になります。 「統計検定対応講座」は、統計検定への一般の認知をより高めるとともに、統計検定の受験者および取得者の増加に貢献して、より多くの人々に統計学を学ぶ機会を提供することを目的にしています。SASは、研修のための施設を提供し、日本統計学会は日本統計学会が認定する講師の派遣を行い、共同で講座を提供します。 「統計検定対応講座」では、大学生、大学院生および社会人を対象に、7月から、1級、2級、3級対応の3講座を年複数回実施します。講座スケジュールは、本日より統計検定対応講座のウェブサイトで公開中します。学生にとって受講しやすい、夏休み時期の実施も予定しています。 講座一覧 ・統計検定対応講座 1級(医薬生物学分野*1) ・統計検定対応講座 2級 ・統計検定対応講座 3級 *1統計数理の範囲を除く 講座スケジュール一覧 ■対応講座名: 統計検定対応講座1級(全4回) (医薬生物学分野 ※統計数理の範囲を除く) ・会場:東京 ・開催日時:(時間内に休憩含む) 7月10日(水) 14時~17時 7月22日(月) 14時~17時 8月20日(火) 14時~17時 9月3日(火) 14時~17時 ・受講料: (一般)31,200円(税込)(書籍代含む) (学生)12,200円(税込)(書籍代含む) ■対応講座名: 統計検定対応講座2級(全7回) ・会場:東京 ・開催日時:(時間内に休憩含む) 8月21日(水) 14時~17時 8月23日(金) 14時~17時 8月28日(水) 14時~17時 8月30日(金) 14時~17時 9月4日(水)14時~17時 9月6日(金)14時~17時 9月18日(水)14時~17時 ・受講料: (一般)28,000円(税込) (学生)9,000円(税込) ■対応講座名: 統計検定対応講座2級(全5回) ・会場:大阪 ・開催日時:(時間内に休憩含む) 8月19日(月) 10時~16時 8月26日(月)10時~16時 9月2日(月)10時~16時 9月17日(火)10時~16時 9月24日(火)13時~16時 ・受講料: (一般)28,000円(税込) (学生)9,000円(税込) ■対応講座名: 統計検定対応講座3級(全3回) ・会場:東京 ・開催日時:(時間内に休憩含む) 7月9日(火) 14時~17時 7月16日(火) 14時~17時 7月23日(火) 14時~17時 ・受講料: (一般)30,310円(税込)(書籍代含む) (学生)11,310円(税込)(書籍代含む) 統計検定対応講座ウェブサイト URL www.sas.com/jp/go/ssc 日本統計学会 会長 東京大学 情報理工学系研究科 竹村 彰通氏は、「日本統計学会では,学生や社会人を対象として,データに基づいて客観的に判断し科学的に問題を解決する能力(統計的思考力)を認定するために統計検定を2011年よりおこなっており、この検定を通じて多くの方が統計的思考力を身につけていただくことを願っています」と述べています。 SASは、1976年の創業以来、一貫して統計解析のテクノロジーをベースとしたアナリティクス・ソリューションを提供してきました。本年は、International Year of Statistics (世界統計年)とされ、世界各地で統計学の普及のための活動が行われます。SASも、その趣旨に賛同し、関連する各種の学会と協力して、企業や社会への統計の普及促進を行っていきます。 <関連ウェブサイト> 統計検定 URL http://www.toukei-kentei.jp/ International Year of Statistics URL http://www.statistics2013.org/ (英語) <お客様からの問い合わせ先> SAS Institute Japan株式会社 アカデミックマーケティング担当 E-mail: sasjacademic@sas.com <SAS Institute Inc.について> SASは、ビジネス・アナリティクス・ソフトウェアとサービスのリーディング・カンパニーであり、ビジネス・インテリジェンス市場においても最大の独立系ベンダーです。SASは、高度な分析と将来予測を実現するフレームワークにもとづき、顧客企業の65,000以上のサイトに革新的なソリューションを提供しています。複雑な経営課題を解決するビジネス・ソリューションによって迅速で正確な意思決定を実現することで、顧客のパフォーマンス向上と価値の創出を支援します。1976年の設立以来、「The Power to Know(R)(知る力)」を世界各地の顧客に提供し続けています。本社:米国ノースカロライナ州キャリー、社員数:Worldwide約1万3千名、日本法人約240名(http://www.sas.com/) *SASとその他の製品は米国とその他の国における米国SAS Institute Inc.の商標または登録商標です。その他の会社名ならびに製品名は、各社の商標または登録商標です。

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