創業180余年分の“美”と“暮らし”と“遊”が一堂に
髙島屋(大阪府大阪市/取締役社長 鈴木弘治)は1831年、江戸時代の京都で古着・木綿商として創業し、現在に至るまでそれぞれの時代で人々の暮らしに「美」を提案し、暮らしに寄り添った文化を培ってきました。世田谷美術館が主催する"髙島屋と生活・文化"の関わりに焦点を当てた展覧会、「暮らしと美術と髙島屋」展の開催を記念し、3つの文化催事を日本橋店・横浜店・玉川店でも開催。4つの展覧会を巡る「たかしまやART WALKING」を通じて、創業180余年に渡る髙島屋の“美”と“暮らし”と“遊”の集大成をお客様にお届けし、日本の美術や文化の歴史を巡る旅をお楽しみいただきます。
■世田美が、百貨店のフタを開けてみた。「暮らしと美術と髙島屋」展
会 期: 2013年4月20日(土)~2013年6月23日(日)
会 場: 世田谷美術館(東京都世田谷区砧公園1-2)
時 間: 午前10時~午後6時(入場は午後5時30分まで) 休館日:月曜(祝日の場合はその翌日)
主 催: 世田谷美術館 / 後 援: 世田谷区、世田谷区教育委員会 / 特別協力: 株式会社髙島屋
観覧料: 一般1,000円、高・大学生・65歳以上: 800円、小・中学生: 500円
展覧会のご案内: 03-5777-8600(ハローダイヤル)
~美術館が初めて“百貨店”をテーマに、日本の暮らしとアートの歴史を探る~
本展は「企業と文化」というテーマのもと、1831年(天保2年)に京都で創業した老舗百貨店、髙島屋に焦点をあてました。私たちの日常の暮らしに、美的な潤いや夢をもたらす「文化装置としての百貨店」、その「百貨」の意味を、髙島屋史料館が所蔵する美術作品を中心に読みときます。くわえて、船舶や建築における装飾事業、知的好奇心にはたらきかける出版事業、人々の興味、関心を喚起する広告宣伝物の数々、そしてお家芸ともいえる染織作品や呉服といった領域までを網羅し髙島屋の、そして百貨店の複層的で豊かな表情をご紹介します。
<その他>
・デパートの定番メニュー“お子様ランチ”を再現した特別メニュー、1日20食限定でご提供 など
■髙島屋史料館が語る 日本美術の輝き
会 期: 2013年4月24日(水)~2013年5月12日(日)
会 場: 玉川タカシマヤS・C 西館1階アレーナホール
時 間: 午前10時~午後8時(入場は午後7時30分まで) 休館日:月曜日(祝日の場合はその翌日)
主 催: 株式会社髙島屋、髙島屋史料館
髙島屋の歩みと「美術家との出会い」に注目し、大阪の髙島屋史料館で保存されている日本美術の代表作品を厳選し、海外の万国博覧会に出品されたビロード友禅の染織品、横山大観コレクション、全国でも屈指の能装束コレクション60点などを東京で初公開いたします。
髙島屋史料館は、創業180年にわたり収集・保存されてきた多くの史料・美術作品を一堂に集め、昭和45年に大阪に開設。絵画・工芸などの美術作品や美術染織、能装束を約5,000点、そのほか史料として約15,000点を所蔵・一般公開する百貨店が運営する唯一の史料館です。
~仏・ベルエポックを象徴する女優、サラ・ベルナールが購入した作品の大下絵を初公開~
1900年、パリ万国博覧会で、舞台女優サラ・ベルナールが購入し、会期中に持ち出したことで話題となった「波に千鳥図」の大下絵(横幅3.6m)は必見です。
■創業百二十年記念 龍村平蔵「時」を織る
日 時: 2013年4月25日(木)~5月6日(月・振休) 会 場: 髙島屋日本橋店 8階ホール
日 時: 2013年5月24日(金)~6月4日(火) 会 場: 横浜髙島屋ギャラリー(8階)
主 催: 朝日新聞社 大阪企画事業部 / 協 力: 龍村美術織物
京都・西陣織の老舗、龍村美術織物。正倉院や法隆寺に伝わる古代裂の復元、祇園祭などの山鉾に掛けられる懸装品などで、今も染織分野の最高峰であり続け、高い技術を駆使した独創的な文様の創作織物で知られます。龍村織物は、初代の龍村平蔵が高島屋で呉服の勉強を始めた時代からの付き合いであり、髙島屋が主催する「上品会」の発展や日本の染織文化にも貢献しました。本展では、創業120年を記念し、帯や打掛、陣羽織などの代表作を交えて、龍村織物の華麗な美を展開します。
■美の競演 京都画壇と神坂雪佳展 ~100年の時を超えて~京都市美術館・細見美術館コレクションより
日 時: 2013年4月24日(水)~5月6日(月・振休) 会 場: 横浜髙島屋ギャラリー(8階)
日 時: 2013年5月9日(木)~5月20日(月) 会 場: 京都店 7階グランドホール
日 時: 2013年5月29日(水)~6月10日(月) 会 場: 日本橋店 8階ホール
主 催: 京都市美術館、細見美術館、MBS、毎日新聞社
明治から昭和にかけて活躍した竹内栖鳳や上村松園といった京都画壇を代表する画家たちと、琳派継承者であり、工芸図案家でもある神坂雪佳。同時代の京都に生き、髙島屋広報誌「新衣裳」の表紙を描くなど、ともに高島屋と縁の深かった両者の作品が一堂に会します。京都画壇の画家たちの作品は、京都市美術館のコレクション、雪佳の作品は細見美術館のコレクションが中心。これほどの規模の京都市美術館のコレクションを東京で展覧できるのは初めての機会です。
■たかしまやART WALKING 特別鑑賞券/ ミュージアムグッズの販売
世田谷美術館をはじめ、4つの展覧会を巡る「特別鑑賞券」(\2,000)を4月19日(金)まで発売中、限定3,000枚。また、全会場で、アレ夕立ローズちゃんの扇子、一澤帆布×高島屋によるバッグや吉祥紋柄のマグカップなどのミュージアムグッズを販売いたします
【報道関係者のお問合わせ先】
広報代行:株式会社ブレインズ・カンパニー
担当:杉本・村山
TEL: 03-3496-1091
FAX: 03-3496-2216
E-mail: sugimoto@pjbc.co.jp