日本製鉄 意匠性チタンTranTixxii®が謙信公武道館(新潟県立武道館)に採用
本物件の発注者は新潟県で、設計は松田平田設計が担当し、外装施工は、鹿島建設北陸支店と高舘組(上越市)の共同企業体のもと新潟県新潟市に本社があるサンメタルが実施しました。また、入り口サインは、米澤藩主上杉家第17代ご当主上杉邦憲様の揮毫をもとに、同じ新潟県のヨシダ宣伝が製作・施工しました。
謙信公武道館は、新潟の県立基幹スポーツ施設として、全国レベルの競技会等の開催、年間を通じた武道の競技力向上、青少年の健全育成、県民の健康保持増進を目的とし建設されました。オープン記念として、令和2年春巡業大相撲上越場所が来年4月8日に開催されることも決定しています。
謙信公武道館は、上杉謙信ゆかりの地である新潟県上越市を代表する象徴的建築物であり、同じ上越市の日本製鉄直江津製造所で製造している意匠性チタンTranTixxiiⓇが採用されています。TranTixxiiⓇは意匠性に加えて、チタン本来の軽量で安全性が高く、高耐食性能によるメンテナンス負荷軽減、また金属イオンの溶出も殆どなく環境親和性が高いという特徴があります。本物件の採用をきっかけに、直江津製造所で製造するチタンで地場産業に貢献する活動への取り組みを一層強化していきたいと考えております。
日本製鉄の意匠性チタン「TranTixxii®」は建材分野において、軽量(比重は、鉄の60%、銅の50%程度)で「安全・安心」(高所建設作業の効率化・工期短縮、耐震性向上による躯体構造への負荷軽減、環境親和性向上等)に加え、すぐれた意匠性や耐変色性による「LCC改善」(メンテナンス負荷軽減)を実現しています。
日本製鉄は、常に世界最高の技術とものづくりの力を追求し、国連で採択された「持続可能な開発目標」(SDGs)にも合致した活動(「住み続けられるまちづくりを」)を通じて、これからも社会の発展に貢献して参ります。
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