ソニー教育財団 2019 年度「教育・保育実践論文」入選校・入選園発表
全国の171の小・中学校、153の幼稚園・保育所・認定こども園から選ばれた優れた教育・保育実践に教育助成金とソニー製品を贈呈
ソニー教育財団(会長:盛田 昌夫)は、全国の小学校・中学校、幼稚園・保育所・認定こども園から教育・保育実践論文を募集し、特に優れた取り組みに、教育助成金とソニー製品を贈呈しています。今年度、全国の小・中学校より171件、幼稚園・保育所・認定こども園より153件、合計324件の論文応募があり、書類審査、現地調査および厳正なる最終審査を経て、下記の通り入選校・入選園が決定いたしました。受賞された学校・園の先生および保護者代表の皆さまには、2020年1月18日(土)にソニー株式会社本社にて開催する贈呈式にて、ソニー教育財団会長 盛田 昌夫より、賞状と目録をお渡しいたします。贈呈式では、文部科学省をはじめとするご来賓の皆さまをお迎えし、入選校・園による研究発表も行います。
1959年にソニー創業者の井深大が「日本の発展には子どもたちの科学教育こそ重要」だと考え、ソニーが小学校への教育助成活動を始めてから60年を迎えました。ソニーは長きにわたり、よりよい教育の実践に熱意をもって取り組む全国の先生方を支援し続けています。ソニー教育財団はその信念に基づき、これからも教育・保育現場の先生方と共に、子どもたちの「科学する心」を育んでまいります。
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■■ソニー子ども科学教育プログラム(小学校・中学校対象)■■
テーマ:「科学が好きな子どもを育てる」教育実践と計画、審査委員長:御手洗康 元文部科学事務次官
最優秀校(2 校):教育助成金300 万円とソニー製品(※)
●北九州市立藤松小学校(福岡県)※写真左
「科学する心を育む 藤松の教育2019」
●豊川市立南部中学校(愛知県)
「どうしても解き明かしたい!」
・優秀校(10校):教育助成金50 万円とソニー製品(※)
・奨励校(73校):教育助成金10 万円とソニー製デジタルスチルカメラ
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■■ソニー幼児教育支援プログラム (幼稚園・保育所・認定こども園対象)■■
テーマ:「科学する心を育てる」幼児教育実践と方向性 審査委員長:小泉英明 (株)日立製作所 名誉フェロー
最優秀園(2 園):教育助成金200 万円とソニー製品(※)
●国立大学法人福島大学附属幼稚園(福島県)
「自分で考え、試そうとする子どもを育てる」
●京都市立中京もえぎ幼稚園(京都府)※写真右
「“ねがい” ~科学する心は “ねがい” からはじまる~」
・審査委員特別賞(1 園)優秀園(8 園):教育助成金20 万円とソニー製品(※)
・優良園(13 園):教育助成金20 万円とソニー製品(※)
・奨励園(50 園):教育助成金5 万円とソニー製CD ラジカセ
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※ソニー製品は、「4K液晶テレビ」、「データプロジェクター」、「4Kビデオカメラ」、「デジタルスチルカメラ」「アクションカム(2台)」「KOOV(2台)」「MESH(7タグを3セット)」から1つをお選びいただきます。
また、ご応募いただいたすべての学校・園に「デジタルスチルカメラ(1台)」等を贈呈しています。
入選した学校名・園名は、ソニー教育財団のウェブサイトをご覧ください。
ソニー教育財団ホームページ「論文募集(教育助成)」 :http://www.sony-ef.or.jp/sef/program/
ソニーの創業者である井深大は、戦後間もない日本において、科学技術の振興こそが国の発展に繋がると考え、次世代を担う子どもたちへの理科教育に多大な関心を抱いていました。日本初のトランジスタラジオを発売し、会社経営が軌道に乗り始めたのを機に、1959年「ソニー小学校理科教育振興資金」の贈呈を始めました。この事業を継続的に発展させるため、1972年に「財団法人ソニー教育振興財団」を設立しました。その後、子どもたちの感性・創造性・主体性の育成を目指した「ソニー子ども科学教育プログラム」へと発展。60年以上もの間、創造的で先進的な取り組みを行う全国の学校、先生方を支援してきました。一方で、井深大の関心は幼児教育にも広がり、1969年に「財団法人幼児開発協会」を設立しました。幼児期の豊かな感性と創造性の育成を目指し、2002年から幼稚園・保育所・認定こども園を対象にした「ソニー幼児教育支援プログラム」を開始しました。2011年に「公益財団法人 ソニー教育財団」となり、幼児期から中学生までの「科学する心を育てる」こと、「科学が好きな子どもを育てる」ことを柱にした教育助成を行っています。