アリババグループ、香港証券取引所のメインボードに正式に上場
10名のお客様およびビジネスパートナーと共に銅鑼を鳴らして上場を祝福
アリババグループ・ホールディング・リミテッド(銘柄コード:NYSE:BABA、HKEX:9988)は2019年11月26日、香港証券取引所のメインポードに正式に上場しました。4大陸8カ国から10名のアリババデジタルエコノミーのお客様およびビジネスパートナーが上場セレモニーに参加し、共に銅鑼を打ち鳴らして上場を祝福しました。アリババグループの香港証券取引所の上場株式は、ニューヨーク証券取引所の米国預託株式 (ADS)と交換可能になります。
アリババデジタルエコノミーの10名のお客様およびビジネスパートナーと共に銅鑼を鳴らして上場を祝福
●アリババグループ 会長兼CEOのダニエル・チャンのコメント
「まずはこの重要な節目のタイミングに、我々のお客様に感謝したいと思います。これまでの20年間にわたって、未来に向けた探求、継続的なイノベーションに私たちと共に取り組み、さらに試行錯誤も一緒に重ねてきました。アリババグループを支えてくださっている全てのお客様に感謝を申し上げます。そして本日、世界4大陸8カ国の10名のお客様代表を迎え、新たな旅をスタートさせる上場セレモニーにご参加いただき、共にアリババグループの上場の銅鑼を打ち鳴らせたことを嬉しく思っています。」
アリババグループ 会長兼CEO ダニエル・チャンによる挨拶
2014年にアリババグループがニューヨーク証券取引所に上場した際も、アリババグループのデジタルエコノミーのお客様およびビジネスパートナーと共にお祝いしました。
本日の香港証券取引所における上場セレモニーも当時と同様、10名のお客様およびビジネスパートナーと共にお祝いしました。彼らは、淘宝網(タオバオ)、天猫、天猫国際、Lazada、AliExpress、フリギー、アリペイ、アリババクラウド、菜鳥網絡(ツァイ二ャオ)といったアリババグループのサービスに関わる、アリババのデジタルエコシステムを利用している消費者、加盟店、インフルエンサー、IoT専門家、起業家などです。
ダニエル・チャンは以下のように述べました。「香港および香港取引証券所にも感謝を申し上げます。我々が5年前に『条件が許せば必ず香港に帰ってきます』とお話をしました。過去数年にわたる香港のイノベーションおよび資本市場の改革によって、5年前に逃した上場を本日ついに実現させることができました。」
最後に、ダニエル・チャンは以下のように述べました。「もちろん、我々がいるこの時代にも感謝しなければいけません。インターネットやデジタルエコノミーの発展により、アリババグループが創業当初に掲げたミッション『あらゆるビジネスを広げる力になる(To make it easy to do business anywhere)』を実現させる機会を得られました。我々はテクノロジーを活用してお客様、ビジネスパートナーを支援し、共にデジタルエコノミー時代を歩んでいきたいと考えています。」
アリババグループは今後5年間にわたって、10億人以上の中国消費者を含む世界中の消費者にサービスを提供し、プラットフォームを通じて10兆元以上(155兆円以上※)のGMV(流通総額)を生み出す目標を掲げています。2036年までの長期的な目標は、世界中の20億人以上の消費者にサービスを提供し、1億人以上の雇用を創出し、1,000万社の中小企業がプラットフォームで収益を上げられるようにすることです。今後5年間の戦略目標の達成により、2036年までの長期的な目標の実現に一歩近付くことができます。(※1中国人民元=15.5円換算)
アリババグループについて
アリババグループのミッションは、『あらゆるビジネスの可能性を広げる力になる(To make it easy to do business anywhere)』です。アリババグループは未来のビジネスインフラを構築し、102年(3世紀)以上続く企業を目指しています。