長野県立大学の学生らが開発した低アレルゲンスイーツを10月26・27日の学園祭で販売 -- 県内の若手農家・保育園とコラボ、「シャインマスカット」を使ったアレルギーのある子どもでも食べられるお菓子

長野県立大学

長野県立大学(長野県長野市)の学生らは、同県の岡木農園および保育園「みらいく」との協働プロジェクトで、シャインマスカットを使った低アレルゲン菓子商品を開発した。商品は「もちっと一粒のシャイン」と「シャインムース」の2種類で、アレルギーのある子どもでも食べられるもの。10月26日(土)・27日(日)には、同大の学園祭で販売する。  このプロジェクトは、当初、長野県の基幹産業である農業に関して、補助金に頼らず自立できる農家のモデルを作るという目的で始まったもの。その後、取り組みを続ける中で、卵アレルギーの子どもを持つ親と意見交換をしたことを契機に、アレルギーのある子どもでもおいしく食べることができる商品の開発がスタートした。  開発を目指したのは、牛乳や小麦などの特定原材料7品目を使っていない低アレルゲン食品。大粒で甘く日持ちが良いことで注目を集めており、長野県産のものが多い「シャインマスカット」を使用することが決定し、同県須坂市の岡木農園から提供を受けた。  学生らは商品開発をする中で、果実の新鮮さを活かす方法を考えたり、長野市内にある菓子屋「旬彩菓たむら」で商品の製造過程を勉強したりするなど、貴重な経験を得ることができた。  また、岡木農園や企業主導型保育所「みらいく」関係者と議論を重ねながら、商品開発班とマーケティング班に分かれて魅力的な商品づくりやPR方法などの研究を進めた。  開発した商品は、小麦粉ではなく米粉の皮でどら焼き風にした「もちっと一粒のシャイン」と、生クリームの代わりに豆乳を使用した「シャインムース」の2種類。両商品とも県内で限定販売されたほか、10月26日(土)・27日(日)に行われる長野県立大学の学園祭でも販売される。 ●「シャインマスカットを使った低アレルゲンお菓子商品化」プロジェクトの目的 1. アレルギーのある子どもに笑顔で美味しいものを食べてもらいたい。 2. 長野の基幹産業である農業がもっと盛り上がり、若い人に参画してもらいたい。 3. 商品開発を通し私たち学生の学びを深め、より地域おこしのキッカケに繋げたい。 ・長野県立大学HP 「シャインマスカット」を使用した低アレルゲンスイーツの開発に学生が取り組み、商品がお披露目されました。  http://www.u-nagano.ac.jp/news/2019/cat48/shinemuscatsweets20191002.html ■長野県立大学学園祭FUN2019 【日時】   10月26日(土) 10:00~17:00  10月27日(日) 10:00~16:00 【場所】  長野県立大学 三輪キャンパス ※駐車場はありませんので公共交通機関をご利用ください。 【テーマ】 「未完成な未来 はじまる今日」 【取り組み】 ・マイボトル・プレート持参でゴミを減らそう ・世代を超えて誰もが楽しめる学園祭へ ・眠っている服を次の誰かに 【取材の申込等】 ・取材を希望される場合には、事前に取材申込みをお願いします。 ・当日は、学生サポートセンターにお越しください 【URL】  https://u-naganostudent.wixsite.com/home ▼プロジェクトに関する問い合わせ先(事務局)  所在地: 〒380-0083 長野市早苗町41-3 みらいくビル  TEL: 090-4706-6844  E-mail: info@chiikihoiku. ▼学園祭に関する問い合わせ先  公立大学法人長野県立大学  学務課 学生支援  TEL: 026-217-5082  FAX: 026-235-0026  E-mail: gakusei@u-nagano.ac.jp ▼リリースに関する問い合わせ先  長野県立大学 学務課入試・広報室  TEL: 026-462-1490  FAX: 026-217-5037  E-mail: koho@u-nagano.ac.jp 【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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