清泉女子大学(東京都品川区)の佐伯孝弘学長と前学長の杉山晃教授は、9月9日~10日にメキシコ国立自治大学およびメキシコ大学院大学で開催された第4回日墨学長会議に出席した。
日墨学長会議は、日本とメキシコ両国を代表する大学や高等教育機関、および政府関係者らが一堂に会し、学生交流や研究交流、産学官連携等を協議し、連携を深めることを目的として2011年から行われている。
4回目となる今回は、日本から23大学、メキシコから40大学・機関が出席。「Society 5.0」を全体テーマとして、「持続可能性に向けた大学の役割」「自然現象に関連する危険・リスク」「大学の未来」などについて議論が行われた。
佐伯学長は「持続可能性に向けた大学の役割」のセッションで登壇。持続可能な開発目標(SDGs)の実現に向けた清泉女子大学の役割や取り組みについて発表を行った。
同会議では、主要テーマについて議論が交わされたほか、両国の大学間での交流が活発に行われ、閉会式で全参加校によって共同宣言が採択された。
○佐伯学長のコメント
今回の会議は、参加大学も多く、開会式にメキシコの外務大臣も出席する盛大なものでした。私は、SDGsに向けて文系の小規模大学に何か出来るか、何をすべきか、本学の取り組みを例に発表しました。総じて、今回参加したことで、日墨の長い友好関係に関し認識を深め、メキシコの親日的な姿勢を強く実感することができました。また、同行して下さった杉山前学長のお蔭で、メキシコの複数の大学関係者と交流を持てました。留学生や短期研修生の交換等、今後の協力・交流を深めて行く機会になればと期待しています。
(参考)
・第4回日墨学長会議に佐伯孝弘学長が参加
https://www.seisen-u.ac.jp/news/20190918-02.php
・清泉女子大学公式Instagram
https://www.instagram.com/p/B2iikxagl9K/
・在メキシコ日本国大使館Webサイト
https://www.mx.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/00_001872.html
▼本件に関する問い合わせ先
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