静岡文化芸術大学と公益財団法人浜松・浜名湖ツーリズムビューローが観光地域づくりに関する連携協定を締結

静岡文化芸術大学

静岡文化芸術大学(浜松市中区)と公益財団法人浜松・浜名湖ツーリズムビューローは、地域資源を活かした魅力的な観光地域づくりおよび、観光を通じた地域の活性化への貢献を目指し、相互の連携関係をより強化・発展させるため、7月31日に協定を締結した。  2019年4月よりスタートした静岡文化芸術大学の新たな教育プログラム「文明観光学コース」は、近年、日本や地域の経済活性化における重要な成長分野となっている観光を、文明という広い視野から捉えようとする新しい学問領域で、新たな観光資源の発掘や文化・芸術を活用した観光事業の開発に携わる人材の育成を目指している。  (公財)浜松・浜名湖ツーリズムビューローは、浜松市および周辺地域が有する観光、文化、産業等の資源を活用することにより、地域経済の活性化および文化の向上に資することを目的として、国内外からの観光客受け入れやコンベンションの誘致、コンベンション主催者に対する支援等の事業を行っている。  7月31日に行われた連携協定の締結式には、浜松・浜名湖ツーリズムビューローの大須賀正孝理事長、静岡文化芸術大学の横山俊夫学長のほか、関係者が出席。  大須賀理事長は「静岡文化芸術大学は''竜宮小僧プロジェクト''など、大変活発な活動をされている。学生の柔軟な発想、若い力をお借りし、観光地域づくりに活かしていきたい」と、協定に対する期待を語った。  横山学長は「この協定を機に、学生たちに大学の所在する地域の魅力を知ってもらいたい。文明観光学コースとの連携も進めていきたい」と述べた。  今後は両者の連携により、それぞれが持つ資源や機能の活用を図りながら、観光地域づくりの取り組みを進めていく。 ■連携協定の内容 (1)観光による地域づくりに関すること ・観光に関連する教育・研究 ・観光地域づくりの研究に対する支援・協働 (2) 観光地域づくりを担う人材の育成に関すること ・観光地域づくりの教育に対する支援 ・地域住民や企業・団体等に向けた情報発信(公開講座やシンポジウム等を含む)による人材育成の推進の協働 (3)観光地域づくりにおける教育・研究に関すること ・観光地域づくりの研究等のフィールド・情報提供等の協力 ・大学が行うイベント等への協力・協働 (参考) ・静岡文化芸術大学が4月から新たな教育プログラムをスタート -- 文化政策学部「文明観光学コース」、デザイン学部「匠領域」  https://www.u-presscenter.jp/2019/03/post-41180.html ▼本件に関する問い合わせ先 公立大学法人 静岡文化芸術大学 地域連携室 住所:静岡県浜松市中区中央2-1-1 TEL:053-457-6105 【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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