ポーラ美術館 8月10日から中学生以下の入館料を無料化 家族でアートも自然も楽しめるイベント「夏のこどもウィーク」も開催
豊かな発想を引き出す子ども向け対話型鑑賞会、絵本コーナー、自然を観察するフィールドビンゴなど 開催期間:2019年8月19日(月)~ 8月25日(日)
ポーラ美術館(神奈川県・箱根町)は、初の現代美術展「シンコペーション:世紀の巨匠たちと現代アート」の開幕にあわせ、8月10日(土)より小・中学生の入館料を700円から無料へと変更します(未就学児は従来通り無料)。ご家族で気軽に来館していただくとともに、子どもたちが美術に触れる機会を増やすことを目指すものです。
これに伴い、8月19日(月)~25日(日)までの期間を「夏のこどもウィーク」と題し、美術作品に親しみ、豊かな自然の中にあるポーラ美術館を楽しんでいただける様々なイベントを開催いたします。
期間中、アートにまつわる絵本が読める「クッションコーナー」を設置するほか、敷地内の森の遊歩道で、自然への観察眼をゲーム感覚で養える「フィールドビンゴ」のゲームカードを無料配布します。
また、8月24日(土)には、「キッズ☆おしゃべり鑑賞会&ワークショップ」と題し、お子様が学芸員と一緒に展示室をまわり作品と触れ合う対話型の鑑賞会と工作体験を行うほか、「オリジナルうちわ作り」体験もお楽しみいただけます。対話型鑑賞とは、知識を一方的に授けるのではなく、学芸員と子どもたちが同じ目線で対話しながら作品を鑑賞し、自由な発想を引き出す試みです。実物の作品を目の前にして、自分の素直な気持ちや周りの声にも耳を傾けて作品を鑑賞すると、どんな発見がうまれるのでしょうか。
さらに、8月23日(金)~ 25日(日)には、北海道、長野、大山の3つのミルクの産地にこだわったアイスクリームキッチンカー「MILK BAR」が出店します。
イベントページ:https://www.polamuseum.or.jp/exhibition/event/2019/20190801s01/
8月24日(土) キッズ☆おしゃべり鑑賞会&ワークショップ
セレスト・ブルシエ=ムジュノ《クリナメン v.1》2013年 ポリ塩化ビニル製シート、ポンプ、加熱装置、陶磁器
Installation view: National Gallery of Victoria, Melbourne © Céleste Boursier-Mougenot Photo: NGV Photographic Services Department
日 時:8月24日(土) 10:00~12:00 対 象:小学校3~6年生
定 員:30名(※保護者の方は、鑑賞会を周囲でご覧いただけます)
会 場:講堂および展示室
参加費:児童と児童1人につき保護者1名様まで無料 ※2名様以降は、1,500円/人[団体料金]。
※中学生以下は入館料無料です。
申込方法:下記の5項目を明記のうえ、お電話またはHPのお問合せフォームよりお申込みください。
1)参加児童氏名(ふりがな)
2)学年
3)保護者氏名(ふりがな)
4)ご住所
5)電話番号またはメールアドレス
●電話:0460-84-2111
●お問い合わせフォーム:https://www.polamuseum.or.jp/inquiry/
申込締切:8月18日(日)※定員になり次第、締め切らせていただきます。
8月19日(月)~25日(日) 期間中毎日開催
配布場所:受付カウンター
会 場:ポーラ美術館 森の遊歩道(全長670m)
開放時間:9:00~16:30 *天候により閉鎖する場合があります
8月23日(金)~25日(日)
■アイスクリームキッチンカー「MILK BAR」出店
場 所:ポーラ美術館 正門前
8月24日(土)
■ファミリーで楽しむ「オリジナルうちわ作り」
会 場:講堂
参加費:無料 ※要当日入館券
参加方法:事前申込不要、受付時間内で自由参加 ※材料がなくなり次第終了。
所要時間:30分
■「シンコペーション:世紀の巨匠たちと現代アート」展
ポーラ美術館の企画展としては初めての、現代美術の作家たちを本格的に紹介する大規模な展覧会です。世界で活動する13人の現代作家たちと、モネやピカソら近代芸術の巨匠とのセッションにより生み出される、新たな共鳴と響きをご堪能ください。
会 期:2019年8月10日(土)~12月1日(日)
開館時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)
主 催:公益財団法人ポーラ美術振興財団 ポーラ美術館
所 在 地:〒250-0631 神奈川県足柄下郡箱根町仙石原小塚山1285
T E L:0460-84-2111