広島国際大学(広島県東広島市)医療経営学部の学生と「立町カヌレ」を運営する有限会社カスターニャ(広島県広島市)が、11月3日・4日の大イノコ祭りで限定販売する洋菓子の「イノコカヌレ」を共同開発した。
大イノコ祭りは、西日本の広域に伝わる伝統行事・亥の子祭りをモデルにしている。「いのこ、いのこ...」と掛け声を上げながら亥の子石をつく亥の子祭りは、各地域のコミュニティで小規模に行われているが、広島市の袋町公園で行われる大イノコ祭りは、市民の手で大規模に開催される。目玉は、88本の竹と先端に結びつけた縄の力で、亥の子石に見立てた大石を空中に浮かべる仕掛けで、一本の赤い縄を引くと縁結びのご利益があるとされている。同学部の学生は昨年、地域を盛り上げようと祭りの検討会議に参加。オリジナル和菓子の開発やイベント運営など、市民と一緒に祭りを成功させた。
今年は新たな試みとして洋菓子のコラボを企画し、学生が複数の洋菓子店をリサーチ。作りたい洋菓子のアイデアを数多く携えて同社を訪問し、「立町カヌレ」とのコラボが実現した。
◆概要
【商 品】イノコカヌレとシトロンカヌレ(既製品)のセット 500円(税込)
【イノコカヌレの特色】縁結びの赤い縄、竹らしさをチョコレートで表現
【販売日】2018年11月3日(土・祝)・4日(日)11:00~
※売切れ次第、販売終了
【場 所】大イノコ祭り会場(広島市中区袋町公園)
▼本件に関する問い合わせ先
学校法人常翔学園 広報室
(担当:坂井、上田)
TEL:0823-27-3102
【リリース発信元】 大学プレスセンター
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