株式会社リクルートキャリア(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:小林大三)が提供する転職支援サービス『リクルートエージェント』における2017年4-6月期の「転職時の賃金変動状況」を報告します。
「転職時の賃金変動状況」では、“転職決定者の賃金は転職前後でどのように変化しているのか”という点に着目し、「前職と比べ賃金が明確に(1割以上)増加した転職決定者数の割合」の経年変化を観察していきます。
【算出式】転職支援サービス『リクルートエージェント』経由の全転職決定者のうち「前職と比べ賃金が1割以上増加した転職決定者」の割合
※前職(転職前)の賃金は時間外労働等の「変動する割増賃金」を含む一方、転職後の賃金にはそれらが含まれないため「前職と比べ賃金が1割以上増加した転職決定者の割合」は実態よりも低めの値となる傾向があります。
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https://www.recruitcareer.co.jp/news/pressrelease/2017/170712-03/
■全体
4-6月期の「前職と比べ賃金が1割以上増加した転職決定者の割合」は28.1%。
2013年度以降、上昇基調が続いていたが、2017年4-6月期は前年同期比0.9ポイント低下。
■職種別
・IT系エンジニア:4-6月期の「前職と比べ賃金が1割以上増加した転職決定者の割合」は26.7%。2014年以降上昇基調が続いており、2017年4-6月期も前年同期比0.8ポイント上昇。
・機械・電気・化学エンジニア:4-6月期の「前職と比べ賃金が1割以上増加した転職決定者の割合」は23.4%。2014年度以降は緩やかな上昇を続けていたが、2017年度4-6月期は前年同期比3.2ポイント低下。
・営業職:4-6月期の「前職と比べ賃金が1割以上増加した転職決定者の割合」は29.4%。2011年度以降は、振れを伴いつつも緩やかな上昇が続いていたが、2017年度4-6月期は前年同期比3.2ポイント低下。
・事務系専門職:4-6月期の「前職と比べ賃金が1割以上増加した転職決定者の割合」は26.0%。2014年以降上昇基調が続いており、 2017年4-6月期も前年同期比1.5ポイント上昇。
・接客・販売・店長・コールセンター:4-6月期の「前職と比べ賃金が1割以上増加した転職決定者の割合」は32.2%。2011年度以降上昇基調が続いていたが、2017年度4-6月期は前年同期比3.2ポイント低下。
▼2017年4-6月期 転職時の賃金変動状況について
詳細はこちらから
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