岐阜聖徳学園大学が6月28日にみずほ証券株式会社による講義「ライフプランとお金のはなし」を実施 -- 外国語学部1・2年生対象に

岐阜聖徳学園大学

岐阜聖徳学園大学は6月28日(水)に、外国語学部の1・2年生を対象とした講義「ライフプランとお金のはなし(金融の基礎)」を実施。みずほ証券株式会社の社員を講師として招き、金融の基礎や将来にかかるお金のことなどについて講義を行う。大学在学中に実際に金融機関の社員から金融リテラシーの必要性を学ぶことで、今後の人生に向けた資金計画の大切さを知るきっかけとなるとともに、改めて大学での学びの重要さを知る機会ともなることが期待される。同大学では、経済情報学部でも外部講師を招いた講義を実施しており、産学連携に力を入れている。  岐阜聖徳学園大学では、大学生にとって必要な社会的な基礎知識を学ぶ初年次教育科目「基礎セミナーI」(1年生)「基礎セミナーII」(2年生)を各学部で開講している。このたび外国語学部の基礎セミナーの中で、みずほ証券株式会社の社員を外部講師として招いた講義「ライフプランとお金のはなし(金融の基礎)」を実施する。  外国語学部の学生は英語を中心とした専門的な学びを行いながら、卒業後の就職に向けてキャリアデザインを描く必要がある。今回の講義では、語学の専門的知識や運用能力だけではなく、社会人として人生にいくらお金がかかるのか、知っておきたい金融の基礎など、金融リテラシーの必要性を大学在学中に知ることを目標としている。またそれにより、今後の人生に向けた資金計画の大切さや必要な知識を学ぶきっかけとなることが期待される。  なお、今回のみずほ証券による授業では、同社が作成した金融初学者向けの教材を使用する。概要は以下の通り。 ◆ライフプランとお金のはなし(金融の基礎) 【日 時】 6月28日(水)  9:00~10:30 1年生 基礎セミナーI  10:40~12:10 2年生 基礎セミナーII 【場 所】 岐阜聖徳学園大学 羽島キャンパス9号館9105講義室  〒501-6194 岐阜県岐阜市柳津町高桑西1-1  ※取材の際は羽島キャンパス9号館1階実習支援センターにお立ち寄りください。 【対 象】 外国語学部1年生132名、2年生129名 【講義内容】  身近な例として「これまで自分の学費がどれくらいかかったか」「これから人生でいくらかかるのか」など、あまり外国語学部ではなじみがない金融リテラシーの必要性を知ることで、今後の人生に向けた資金計画の大切さ、必要な知識を学ぶきっかけとしている。 ・ライフプラン~人生いくらお金がかかる? ・お金を蓄える ・知っておきたい金融の基礎 ・金融リテラシーを身に付けたい理由 ・パネルディスカッション~若手社員が皆さんの質問(講義、キャリア等)に答えます 【講 師】 ・みずほ証券株式会社 岐阜支店 法人部マネジャー 平松 孝康 ・みずほ証券株式会社 岐阜支店 入社3年目女性社員 ●参考 外国語学部1年生「基礎セミナーI」について 【単位数】 教養基礎科目 必修科目1単位 【到達目標およびテーマ】  大学生にとって必要な社会的な基礎知識を学ぶと同時に、大学での勉学のあり方を考えることができる。新しく得た知識を正しく理解し、批判的に考え、自分の意見を整理し、他者にわかりやすく伝えるように努めることができる。 【授業の概略】  授業は6回の合同授業と9回の個別授業からなる。  合同授業のテーマは、「英語学習方法と日本語の基礎知識」「岐阜を知る」「SNSの落とし穴」「マルチ商法とブラックバイト」「ライフプランとお金のはなし(金融の基礎)」「将来の職業選択に備えて」。まず、効果的な英語学習方法を学び、4年後の自分の姿を想像しながら、それをどのように実現させるか考える。そして、大学所在地の岐阜県について理解を深める。さらに、悪徳商法、アルバイト、ライフプラン等の問題についての知識を得る。  個別授業では「図書館ツアー」を実施し、必要な情報の入手方法を学ぶ。得られた情報を基に、論理的な文章の書き方を練習する。 【15回の授業内容】(クラスによって内容の順番が前後します) 1 個別授業(1) オリエンテーション 授業の内容、評価方法等について説明する。 2 合同授業(1) 英語学習方法と日本語の基礎知識 (担当: 長尾純外国語学部専任講師・大塚容子外国語学部教授) 3 合同授業(2) 岐阜を知る (担当: 廣瀬孝文 外国語学部名誉教授) 4 合同授業(3) SNSの落とし穴 (担当: 長谷川信外国語学部准教授) 5 合同授業(4) マルチ商法とブラックバイト (担当: 岐阜県環境生活部県民生活相談センター) 6 合同授業(5) ライフプランとお金のはなし(金融の基礎) (担当: みずほ証券) 7 合同授業(6) 将来の職業選択に備えて (担当: 羽島就職課) 8 個別授業(2) 図書館ツアー 指定テキスト第7章を参考にしながら、羽島キャンパス図書館の使い方について知る。 9 個別授業(3) 指定テキスト第1章に基づき、大学の授業におけるノートテイキングの方法について学ぶ。 10 個別授業(4) 指定テキスト第2章に基づき、テキストの読み方(読解ストラテジー)について学ぶ。 11 個別授業(5) 指定テキスト第4章に基づき、感想文とレポートの違いについて学ぶ。 12 個別授業(6) 指定テキスト第6章に基づき、レポートを書くために必要な資料の探し方について学ぶ。 13 個別授業(7) 食事会を通して、社会人としてどのように友好な人間関係を築くかを知る。 14 個別授業(8) 第13回までの授業の学修成果として、1つのテーマを決めて論理的な文章を書く練習を行う。 15 個別授業(9) 授業全体の総括と学習到達度の確認試験を行う。 ●参考サイト  近年、金融経済教育を金融庁も推進しており、大学生が最低限の金融リテラシーを学べるよう、金融経済教育推進会議が講義資料等を作成している。  金融広報中央委員会「知るぽると」ホームページ  http://www.shiruporuto.jp/public/document/container/daigaku_kogi/ ▼本件に関する問い合わせ先  岐阜聖徳学園大学 羽島教務課(担当事務: 佐久間)  TEL: 058-279-3493(ダイヤルイン)  e-mail: kyomuka@ha.shotoku.ac.jp 【リリース発信元】 大学プレスセンター http://www.u-presscenter.jp/

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