テクトロニクス、DisplayPort 1.4、Type-C、HBR3のすべてのデータ・レートに対応した業界最速のコンプライアンス・テスト・ソリューションを発表

テクトロニクス

自動トランスミッタ・テストにより、テスト時間をHBR2までのデータ・レートで7時間未満、HBR3で11時間未満に短縮

報道発表資料 2017年5月22日 テクトロニクス(所在地:東京都港区、代表取締役: Kent Chon)は、本日、最新のDisplayPort 1.4仕様に完全対応した、DisplayPortおよびType-Cのトランスミッタ・テスト・ソリューションの強化を発表します。このソリューションはHBR3のデータ・レート(8.1Gbps)に対応するとともに、業界最速のテスト時間 - HBR2までのデータ・レートで7時間未満、HBR3では11時間未満 - を実現しています。このテスト時間は、従来のソリューションに比べて圧倒的に短くなっています。テクトロニクスは先日、SigTestとDPOJETによる測定を統合し、フル・コンプライアンス・テストと詳細な解析機能を提供する、USB 3.1 Type-C自動テスト・ソリューションを発表しています。 Type-C全般の設計を担当するエンジニアは、USBおよびその他の対応するAltモードをテストし、これらの規格に対して設計が適合することを確認することが重要です。テクトロニクスは、このソリューションがこれらすべての技術の最新仕様に適合するように積極的に対応しています。 テクトロニクスは、DisplayPortの試験時間を短縮するだけでなく、DUT(Device Under Test、被測定デバイス)のセットアップと管理の課題にも対処しています。最新の仕様サポートの他に、テクトロニクスは試験前のDUTの動作をモニタするための新しいスタンドアロン・アプリケーションを発表しました。このソリューションにより、エンジニアはシンプルなグラフィカル・ユーザ・インタフェースからテスト項目を選択するだけで、テスト実行中は別の作業に集中できます。 テクトロニクス、パフォーマンス・オシロスコープ、ジェネラル・マネージャのブライアン・ライクは、次のように述べています。「テクトロニクスはDisplayPortのトランスミッタ・テストにおけるデバッグ機能で大きな性能向上を実現しています。最速の試験時間、テスト項目の完全対応、詳細なデバッグのシームレスなサポートに加え、ライブ信号とあらかじめ記録された信号の両方の解析をサポートしています。他のソリューションの速度は非常に遅く、サポートされるデバッグ機能は限定的で、さらに、あらかじめ記録された信号の解析機能も持ちません。テクトロニクスのソリューションは、DisplayPortのテストとデバッグの最新統合ソリューションです」 <新製品のDisplayPortトランスミッタ・ソリューションの主な特長> • 優れた自動コンプライアンス・テスト機能により、HBR2までのデータ・レートで7時間未満、HBR3では11時間未満のテスト時間を実現 • StandardおよびType-C DisplayPortの両方がテスト可能なシングル・アプリケーション • スイッチ・マトリクス(Opt. SWX-DP)統合によるハンズフリーの自動化 • デフォルトのフィルタ・ファイルまたはテクトロニクスのSDLA(シリアル・データ・リンク解析)アプリケーションで作成したカスタムのフィルタ・ファイルを使用した、汎用性に優れたフィクスチャ・ディエンベッド機能。DisplayPort 1.4のテストでは、HBR3のアイ・ダイアグラム解析でDFEとCTLEのフィルタの組み合せによる適用が必要 • コンプライアンス・テストからデバッグまでのシームレスな移行とテクトロニクスのDPOJET DisplayPort 1.4測定ライブラリへの完全統合。障害の検出から原因解析までを容易に実行 • 強化されたレポート・オプションにより、.html、.mht、.pdf、.csvのフォーマットでレポートが生成可能。レポートは、カスタム・オプションでパス/フェイル条件、レーンまたはデータ・レートで表示可能 • ライブ解析に加え、波形保存によるオフライン解析をサポート。他のソリューションと違い、テスト実行中に波形の取込み、保存、オフラインでの詳細な解析が可能 テクトロニクスはまた、Design Con 2017の展示会で発表した新製品のBSX BERTScopeシリーズでサポートされるDisplayPortのレシーバ・ソリューションも提供しています。新製品のBERTScopeシリーズは業界初の32Gbpsプロトコルアウェア・ビット・エラー・レート・テスタで、第4世代の規格のレシーバ・テストが簡単に実行できます。PCIe 4.0、USB 3.1のレシーバ検証とトラブルシュートのためのディエンファシス、高速プロトコル・ハンドシェーク機能を内蔵しています。 <テクトロニクスについて> 米国オレゴン州ビーバートンに本社を置くテクトロニクスは、お客様の問題を解決し、詳細の理解を深め、新たな発見を可能にする、革新的で正確かつ操作性に優れたテスト/計測モニタリング・ソリューションを提供しています。テクトロニクスは70年にわたり電子計測の最前線に位置し続けています。 ウェブサイトはこちらから。 http://jp.tek.com  <テクトロニクスの最新情報はこちらから> Twitter (@tektronix_jp) Facebook (http://www.facebook.com/tektronix.jp ) YouTube(http://www.youtube.com/user/TektronixJapan) <お客さまからのお問合せ先> テクトロニクス お客様コールセンター TEL 0120-441-046 FAX 0120-046-011 URL http://jp.tektronix.com TektronixおよびテクトロニクスはTektronix, Inc.の登録商標です。本プレスリリースに記載されているその他すべての商標名および製品名は、各社のサービスマーク、商標、登録商標です。
本件に関するお問合わせ先
テクトロニクス
東京都

その他のリリース

話題のリリース

機能と特徴

お知らせ