株式会社リクルートキャリア(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:小林大三)では、転職を実現したビジネスパーソンを対象に調査を行い、1008人より回答が得られましたので、報告いたします。
第32回の調査テーマは、2020年名目GDP600兆円の実現に向けた国の課題の一つである、成長分野への人材移動とボトルネックの解明です。「業界」「職種」をまたぐ転職の壁となっている要因を明らかにし、キャリア人材採用、定着、活躍のヒント、ひいては企業のHRM(※)の進化に貢献することを目的としています。
※ HRM(ヒューマン・リソース・マネジメント):人的資源管理
▼詳細はこちらからご確認ください。
https://www.recruitcareer.co.jp/news/pressrelease/2017/170419-01/
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■調査結果
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転職を実現したビジネスパーソンに、転職活動前から活動後の意識を調べたところ、「同業界同職種」と「異業界同職種」「同業界異職種」転職の比較で、以下の結果が示唆されました。
<1>「業界」「職種」をまたぐ転職の壁は、“企業風土や職場慣習の違い”が壁になる。
企業風土や社内文化の違いが、求職者の転職活動や入社後活躍の負担となっている。
<2>「職種」をまたぐ転職では、“教育体制の充実”が鍵となる。
前職とは異なる新たな実務スキルの習得機会の充実度合いが、求職者の企業選択の鍵となっている。
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■調査概要
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●調査目的:転職活動における求職者の意識を明らかにする。「業界」「職種」をまたぐ際の転職の壁となっている要因を明らかにする。
●実施期間:2017年2月24日(金)~3月6日(月)まで
●調査対象:株式会社リクルートキャリアの転職エージェントサービス<リクルートエージェント>の登録者で、何らかの手段で2016年6月~11月に転職を実現された5,496名のうち回答者1008名。(回答率18.3%)
●調査方式:webを使ったアンケート
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