ケースレー、軽量でスタンドアロン・タイプのDC電子負荷ファミリを発表

ケースレーインスツルメンツ

新製品のケースレー2380シリーズが、パワー・エレクトロニクス、LED照明、バッテリの開発、自動車、代替エネルギーなど、さまざまなDCパワー・テスト・アプリケーションをサポート

報道発表資料 2016年1月27日 ケースレーインスツルメンツ(代表取締役 木下 伸二、以下、ケースレー)は、本日、パワー・テスト/測定ソリューションのラインアップである、ケースレーの2380シリーズ・プログラマブルDC電子負荷を発表します。2380シリーズは、200W、250W、750Wの機種を揃え、優れた性能、手頃な価格、汎用性により、DC電源、パワー・エレクトロニクスのコンポーネント/バッテリ、LED照明、バッテリ研究、自動車、代替エネルギーの性能検証、ストレス・テスト、環境試験など、広範囲なアプリケーションに対応します。 DC電源やバッテリを開発/テストするエンジニアは、さまざまな条件におけるデバイスの性能を検証するためにDC電子負荷を使用し、実際の負荷をシミュレーションします。新製品の2380シリーズDC電子負荷は、複数の動作モードと最高25kHzのダイナミック負荷サイクル・モードによる多様な自動テスト・モード、優れた電圧/電流分解能、リード・バック確度、複数のインタフェースを備えています。 テクトロニクス、ジェネラル・マネージャのMichael Ewaldは、次のように述べています。「このDC電子負荷ファミリの開発において、エンジニアは購入しやすい価格で確度と性能を求めていることがわかりました。2380シリーズはDC電子負荷における業界トップクラスのベスト・バリューを持っており、当社のパワーアナライザ、電源、SMU、DMM、オシロスコープと共に、すべてのタイプのパワー変換デバイス・テストにおける総合的でコスト効果に優れたベンチ・テスト・ソリューションとなります」 2380シリーズは、1台でさまざまな動作モードにおいてデバイスをテストします。動作モードとしては、定電流(CC)、定電圧(CV)、定抵抗(CR)、定電力(CW)があります。0.1mV/0.01mAの電圧/電流リード・バック分解能と0.025%/0.05%の電圧/電流リード・バック確度を実現しています。 その他、以下のような特長があります。 ・実際のLEDランプ、LEDストリングがシミュレーション可能なCR-LEDテスト機能を内蔵 ・DC電源の電圧の立上り/立下り時間が簡単に測定できる機能を統合 ・DUTからのシンク電流が簡単にテスト/モニタできるIモニタ機能 ・複雑な電流変化が簡単に制御できるリスト・モード ・バッテリの寿命/容量テストが簡単に行えるバッテリ・テスト機能 <ケースレーインスツルメンツについて> ケースレーはテクトロニクス・ファミリーの一員であり、高性能製造テスト、プロセス監視、製品開発、研究を行う電子機器製造メーカ独自のニーズに対応した、最新の電気テスト機器/システムを提供しています。DC(直流)またはパルス状の電気信号のソース、測定、接続、制御、通信で使用される、500種類近くの製品をラインアップしています。ケースレーのお客様は、世界規模のエレクトロニクス業界の科学者/エンジニアが中心であり、最新の材料研究、半導 体デバイスの開発と製造、携帯無線デバイスなどの最終製品の製造に携わっています。詳しくはウェブ・サイト(http://www.keithley.jp/)をご覧ください。 <お客さまからのお問合せ先> テクトロニクス/ケースレーインスツルメンツ お客様コールセンター TEL 0120-441-046 FAX 0120-046-011 URL http://www.keithley.jp/contact KEITHLEYは、Keithley Instruments, Inc.の登録商標です。本文に記載されているその他すべての商標名および製品名は、各社のサービスマーク、商標、登録商標です。
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