貧困は子どもの健康を悪化させる。しかし、日本では医療関係者の中でも、そういう認識はあまりない。それに関する調査データ自体が非常に少ないのが現状である。昨年、佛教大学総合研究所の共同研究「脱貧困プロジェクト」の研究の一環として、小児の入院・外来・新生児に関する調査を民医連の協力のもとに行った。その調査結果から何が読みとれるのか、この分野でどんな対策が必要なのか、医療関係者だけでなく他分野の方、一般市民の方にも参加いただきながら考える公開シンポジウム「貧困と子どもの健康シンポジウム」を11月15日(日)にキャンパスプラザ京都で開催する。
※報道機関の皆さまにおかれましては、ご多忙中とは存じますが、取材についてご検討いただきますようにお願いいたします。
◆貧困と子どもの健康シンポジウム
【日 時】2015年11月15日(日)13:00~16:30
※12:30より受付開始、入場無料
【場 所】キャンパスプラザ京都
〒600-8216 京都市下京区西洞院通塩小路下る東塩小路町939
TEL: (075)353−9111
【内 容】
<講 演>
山野 良一 氏(千葉明徳短期大学教授)
「日本の子どもの貧困:現状と課題」
<講 演>
阿部 彩 氏(首都大学東京教授)
「貧困が子どもの健康に及ぼす影響」
<調査報告>
武内 一(佛教大学社会福祉学部教授)
山口 英里 氏(千鳥橋病院小児科医師)
佐藤 洋一 氏(生協こども診療所医師)
▼報道機関からのお問い合わせ先
佛教大学 広報課 (担当:米林・桝井・米田)
〒603-8301 京都市北区紫野北花ノ坊町96
TEL: (075)493-9050(直通)・(075)491-2141(代)
FAX: (075)493-9040
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