佛教大学社会福祉学部の学生が毎年開催している、「原爆展」をはじめとする「平和と福祉」関連企画として、8月28日(金)から31日(月)まで、沖縄平和スタディーツアー「沖縄戦、その始まりから終わりまでを見るツアー」と題して学生、教職員などが沖縄を訪問する。
8月28日(金)から31日(月)まで、佛教大学福祉教育開発センターが企画し、沖縄平和スタディーツアー「沖縄戦、その始まりから終わりまでを見るツアー」を開催する。
わが国は戦後70年、一貫して平和を希求し、生命の尊厳と暮らしの保障を目指し福祉国家の実現に向けて歩みを続けてきた。今回のツアーは、「戦争」と「福祉」は相反するものであり、福祉の発展は「平和」の基礎があってこそなし得るものであるということから、社会福祉学部の学生が、毎年開催している「原爆展」をはじめとする「平和と福祉」関連企画の一つとして開催する。
内容は、ほとんど観光地化されていない沖縄本島中部の米軍上陸地点から南部の日本軍組織的戦闘終結地点まで、各地に点在する戦争遺跡を訪ね、「平和と命の尊さ」について考えながら、沖縄戦の始めから終わりまでを巡る。
【スタディツアー概要】
■8月29日(土) 中部編
読谷村・北谷町・嘉数高地・前田高地・シュガーローフ ヒル等の沖縄戦の激戦地や住民避難壕・嘉手納基地・首里城
■8月30日(日) 南部編
沖縄陸軍病院南風原壕跡・アブチラガマ・八重瀬岳・摩文仁・ひめゆりの塔・ひめゆり平和祈念資料館・白梅之塔・米軍司令官バクナー中将戦死地
■8月31日(月)
沖縄国際平和研究所
※29日・30日現地ツアー主催:沖縄ネイチャーウォーク
参加者12名(社会福祉学部学生4名、本学教職員4名、福祉施設関係者4名)
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