【CUCグループ×ZEST】施設内訪問看護・介護のDXを加速 CUCグループがホスピス型住宅・有料老人ホーム・サ高住に特化した プラットフォーム「ZEST」の導入を決定
~ 実証実験を経て、複雑な「2時間ルール」や「施設内移動」を自動最適化。
コンプライアンス徹底と生産性向上を両立し、透明性の高い施設運営へ ~
株式会社シーユーシー(本社:東京都港区、代表取締役:濵口慶太、以下 CUC)と株式会社ゼスト(本社:東京都新宿区、代表取締役社長CEO:一色淳之介、以下 ゼスト)は、CUCのグループ会社である株式会社シーユーシー・ホスピス(以下、CUCホスピス)および、株式会社ノアコンツェルが運営する住宅型有料老人ホーム等の施設に、在宅医療・介護向けの収益改善プラットフォーム「ZEST」を導入することをお知らせします。「ZEST」は在宅訪問サービスの「スケジュール」を起点とし、事業者の業務改善・経営改善を支援するプラットフォームです。本導入は、両社によるPoC(実証実験)を経て、施設内訪問サービス特有の複雑なオペレーションに対応する新機能を共同で検証・実装しました。CUCグループが推進するDX戦略の一環として、コンプライアンスの高度化と現場の生産性向上を同時に実現する基盤と位置づけ、正式採用に至りました。
■ PoCの背景:施設訪問特有の「複雑さ」によるDXの重要性
CUCグループは「医療という希望を創る。」をミッションに掲げ、ホスピス型住宅の運営や在宅療養支援など、多角的に医療課題の解決に取り組んでいます。医療・介護需要が増加し続ける中、限られた専門職のリソースを最大限に活かし、質の高いケアを持続的に提供するためには、DXによる業務プロセスの変革が不可欠です。特に施設内訪問サービスにおいては、「同一建物減算」や「訪問看護の2時間ルール(前回訪問から2時間空ける規定)」といった複雑な保険請求ルールを遵守しながら、エレベーター移動やフロア動線等を考慮した効率的なルートを設計することが重要でした。
■ PoCの成果:「可視化」による生産性向上と健全な運用体制の両立
本PoCにおいて最も大きな成果は、これまでのアナログ管理では把握しづらかった「職員の時間の使い方」を精緻に可視化し、データに基づく運営基盤を構築できた点にあります。 この「可視化」の実現は、現場の属人化を防ぐだけでなく、経営判断の精度とスピードを劇的に引き上げる鍵となります。 また、業務実態が透明化されることで、現場の負担軽減とコンプライアンス遵守を両立する健全な運用体制が整いました。 デジタル化がもたらすこうした変革は、持続可能な施設運営を実現する上で極めて重要な一歩と言えます。 実証実験を通じて明らかになった具体的な4つの改善効果を、以下に提示します。
■ ZESTが実現する施設内訪問サービスのDX:3つの主要メリット
施設内訪問サービスの複雑な運営実態に特化して進化したZESTは、スケジュール調整、運営管理、そして経営改善において以下の主要なメリットをもたらし、施設の持続的成長を支援します。
1.【コンプライアンス】複雑な規制を自動判定し、不正リスクの最小化を追求
施設運営における最大のリスクであるコンプライアンス違反を、テクノロジーで防ぎます。
2時間ルールの自動制御:訪問看護・介護における「2時間ルール(前回の訪問から2時間空ける規制)」などをアルゴリズムが自動で考慮し、コンプライアンスに準拠したスケジュールのみを作成します。
多職種連携の最適化:看護師、介護士、生活援助など、利用者一人に対して複数の職種が関わる場合でも、バッティングや不適切なサービス提供順序を自動で回避します。
人員基準の管理:住宅型有料老人ホーム等で求められるスタッフの配置基準管理にも対応し、法令遵守の体制を強化します。
2.【生産性向上】「縦の移動」を最適化し、ケア時間を最大化
限られた人員で最大限のケアを提供するため、施設特有の「移動ロス」を削減します。
フロア移動の最小化:利用者の入居階(フロア)情報を考慮し、同じエリアの利用者をまとめて訪問するようにスケジュールを自動生成します。「行ったり来たり」やエレベーター待ちの時間を削減し、スタッフの負担を軽減します。
公平な業務分担:AIによる「効率最優先」の作成に加え、スタッフ間の負担を平準化する「レーン設定」も可能です。特定の職員への負荷集中を防ぎ、定着率向上に寄与します。
3.【データ経営】本部主導のデータドリブンな意思決定
現場の動きが「見える化」されることで、勘や経験に頼らない経営が可能になります。
経営指標のリアルタイム可視化:作成されたスケジュールデータをもとに、稼働率、収益性、職員ごとの生産性などを経営ダッシュボード「ZEST BOARD」で自動集計します。
拠点間の横比較と改善:複数拠点のデータを本部が一元管理することで、パフォーマンスのばらつきや課題を早期に発見し、データに基づいた迅速な改善サイクルを回すことができます。
■ 訪問看護・介護・診療に加え、施設内訪問サービスのDXを加速させる「ZEST」
ZESTは、従来の在宅訪問サービス(訪問看護・介護・診療)に加えて、この度のCUCグループとのPoCにより、施設内訪問サービスに特化した機能群を搭載しました。これにより、ZESTは在宅・施設を問わず、医療・介護サービスの「スケジュール」を起点とした業務改善・経営改善を支援するプラットフォームとしての活用領域をさらに拡大していき、持続可能な業界への貢献をしていきます。
■ 両社コメント
株式会社シーユーシー 執行役員
株式会社シーユーシー・ホスピス 代表取締役 藪 康人
株式会社ゼスト 代表取締役社長CEO 一色淳之介
■ CUC グループ概要
株式会社シーユーシーと国内連結子会社18社、海外連結子会社24社からなるグループ企業です (2025年9月末時点)。「医療という希望を創る。」を使命に掲げ、さまざまな医療課題の解決に向けて、国内外の医療機関の支援やホスピス・居宅訪問看護など多角的な事業を展開しています。
株式会社シーユーシー
本社所在地 :東京都港区芝浦3丁目1-1 msb Tamachi 田町ステーションタワーN 15階
設立 :2014年8月8日
代表者 :代表取締役 濵口慶太
上場市場 :東京証券取引所 グロース市場(証券コード 9158)
資本金 :7,669百万円(2025年3月末時点)
主な事業内容 :医療機関向け経営支援事業
URL :https://www.cuc-jpn.com
株式会社シーユーシー・ホスピス
がん末期や神経難病の方のためのホスピス型住宅や、訪問看護・介護事業所を運営。全国55か所にてサービスを展開しています(2025年12月末時点)。
※株式会社シーユーシー・ホスピスは株式会社シーユーシーの100%子会社です。
本社所在地:東京都港区芝浦3丁目1-1 msb Tamachi 田町ステーションタワーN 15階
設立:2017年3月3日
代表者:代表取締役 藪康人
事業内容:ホスピス型住宅運営、訪問看護事業所運営、訪問介護事業所運営
URL :https://cuc-hospice.com/
株式会社ノアコンツェル
要介護の方が入居する住宅型有料老人ホームなどを運営し、定期巡回・随時対応型訪問介護看護サービス、デイサービスを提供しています。北海道札幌市内に、住宅型有料老人ホーム27施設、デイサービス16施設を展開しています(2025年9月末時点)。
※株式会社ノアコンツェルは株式会社シーユーシーの100%子会社です。
本社所在地:札幌市豊平区平岸7条14丁目1-32
設立:2002年3月20日
代表者:代表取締役 田邉 隆通
事業内容:住宅型有料老人ホーム運営、定期巡回・随時対応型訪問介護看護サービス、デイサービス運営
URL :https://noah-garden.com/
■ 株式会社ゼスト 会社概要
「護りたい、その想いを護る。」をミッションに掲げ、従事者の皆様が利用者へのケアを続けられるように、在宅医療・介護事業所の収益を最大化させるプラットフォームを提供し、デジタルの力で業界貢献をしております。「ZEST」プラットフォームのサービスとしては、AI搭載 訪問スケジュール自動作成クラウド「ZEST SCHEDULE」や現場スタッフが快適に働くための「ZEST HUB」、事業所の経営・運営状況を可視化するダッシュボード「ZEST BOARD」、新発想の業界特化型 営業DXクラウド「ZEST RRM」、多職種連携をサポートする「ZEST MEET」を提供しております。また当サービスは在宅医療・介護現場で使用いただくシステムであるため、セキュリティ対策として、ISMSと3省2ガイドライン対応 および 医療ISACの認証を取得しており、安心してお使いいただけるように尽力しております。
会社名:株式会社ゼスト
代表取締役社長 CEO:一色淳之介
所在地:〒160-0022 東京都新宿区新宿二丁目3番11号 VORT新宿御苑4階
業務内容:
在宅医療・介護業界の収益改善プラットフォーム「ZEST」の運営、その他関連事業
プロダクトHP:https://zest.jp/
コーポレートHP:https://zest.jp/corporate
■ 訪問スケジュールから収益を最大化する 収益改善プラットフォーム「ZEST」
「ZEST」は在宅医療・介護業界の事業所の収益最大化をサポートするプラットフォームを提供しております。訪問サービスに欠かせない訪問スケジュール作成を通して蓄積された様々なデータを活用し、事業所の収益改善に欠かせない活動をサポートします。訪問スケジュール作成をZEST化するだけで、「稼働率の向上」、「採用できる・定着する職場環境づくり」、「営業効率の最大化」のすべてをサポートし、最終的に安定したケアを提供し続けることのできる事業所経営・運営に貢献します。
