テクトロニクス、Sentryデジタル・コンテンツ・モニタに新機能追加

テクトロニクス

サムネイル表示が追加された番組停止の検出、CALM法に準拠した新しいレポート機能、強化された知覚ビデオ品質のスコア機能

報道発表資料 2012年4月9日 テクトロニクス(代表取締役 米山 不器)は、本日、多数のケーブル・テレビ事業者やその他のビデオ・サービス事業者で採用されているSentryデジタル・コンテンツ・モニタに、ビデオ/オーディオ品質の最適化に効果を発揮する、新たな機能を追加したことを発表します。 テクトロニクス、ビデオ・プロダクト・ライン、ジェネラル・マネージャのエベン・ジェンキンス(Eben Jenkins)は、次のように述べています。「お客様からの重要な要求項目に応えるため、ビデオ/オーディオ問題の迅速な検出と診断、規格の適合性を行う最新の機能と性能をSentryに追加しています。Sentryが業界で最も優れたQoE(Quality of Experience、ユーザ体感品質)ソリューションである理由は、常にその機能を強化している点にあります」 Sentryに追加された以下の機能は、最新のソフトウェア・リリースによって実現されています。 ・番組のサムネイル・イメージを取込むことで、番組が停止した場合において、番組コンテンツ確認が容易にできます。 ・サムネイルとオーディオ・レベルのグラフによる1本の広告レポートを作成することができます。このレポートにより、CALM(Commercial Advertisement Loudness Mitigation) Act(商業広告音量軽減法案)への準拠をFCC(Federal Communications Commission、連邦通信委員会)に報告することが可能になります。このレポートは、広告が適切な時刻と番組でオンエアされていたか、その音量が大きすぎたか、あるいは小さすぎたかを検証し視覚的に表示します。 ・Sentryは、 PVQ(Perceptual Video Quality、知覚ビデオ品質)機能が強化されています。PVQは、ビデオ圧縮によって、どの程度視聴者に影響を及ぼすかを正確に測りますが、特に色の細部に影響を及ぼす、過圧縮による障害に対して精度を改善しています。 受賞実績豊富なSentryは業界で最も優れたコンテンツ・モニタリング・ソリューションであり、QoEに影響を及ぼすようなMPEG-2、H.264のコンテンツの検出、診断に使用されます。アメリカの上位10社中9社、カナダの上位5社中4社のケーブル事業者で採用されています。 テクトロニクスについて テクトロニクスは、計測およびモニタリング機器メーカとして、世界の通信、コンピュータ、半導体、デジタル家電、放送、自動車業界向けに計測ソリューションを提供しています。65年以上にわたる信頼と実績に基づき、お客様が、世界規模の次世代通信技術や先端技術の開発、設計、構築、ならびに管理をより良く行えるよう支援しています。米国オレゴン州ビーバートンに本社を置くテクトロニクスは、現在世界22カ国で事業を展開しています。詳しくはウェブサイト(www.tektronix.com/ja )をご覧ください。 テクトロニクスの最新情報はこちらから Twitter (@tektronix_jp) facebook (http://www.facebook.com/tektronix.jp) YouTube(http://www.youtube.com/user/TektronixJapan) お客さまからのお問合せ先 テクトロニクス お客様コールセンター TEL 0120-441-046 FAX 0120-046-011 URL http://www.tektronix.com/ja Tektronix、テクトロニクスは、Tektronix, Inc.の登録商標です。本プレスリリースに記載されているその他すべての商標名および製品名は、各社のサービスマーク、商標、登録商標です。

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