「新社会人に聞きました。入学してからの挫折経験で就活に役立ったものは?」~挫折経験のある人の6割以上が、就活に役立ったことが「ある」という結果に~

株式会社リクルートキャリア

大学生のリアルがわかる「学生×シゴト総研」

株式会社リクルートキャリア(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:柳川昌紀)が運営する、いつかの社会人デビューのためのサイト『就職ジャーナル』(http://journal.rikunabi.com/)は、大学生の最新情報がわかる連載「学生×シゴト総研」を公開しております。 今回は「新社会人に聞きました。入学してからの挫折経験で就活に役立ったものは?」をテーマにアンケートを実施いたしました。 ▼「新社会人に聞きました。入学してからの挫折経験で就活に役立ったものは?」記事はこちらから http://journal.rikunabi.com/p/student/souken/15184.html ―――――――――――――――――――― ■女性よりも男性、学部卒よりも大学院卒、文系出身者よりも理系出身者の方が、「挫折を味わったことがある」と答える人の割合が高い傾向に。その他、具体的な内容についても公開。 2015年3月に大学・大学院を卒業した新社会人453人(うち男性195人、女性258人)を対象にアンケートを実施(調査協力:株式会社クロス・マーケティング)調査期間:2015年3月7日~3月8日)。 大学生活での挫折経験が、就活に役立つことはあるのでしょうか。そこで今回は、大学に入学してから挫折を味わったことがあるかどうかや、その経験が就活に役立ったことがあるかどうかについて、新社会人に聞いてみました。 新社会人に、大学に入学してから大きな挫折を味わったことがあったかどうかを尋ねたところ、「はい」と回答したのは42.2%、「いいえ」と答えた人は57.8%でした。属性別では、女性よりも男性、学部卒よりも大学院卒、文系出身者よりも理系出身者の方が、「はい」と答える人の割合が高い傾向が見られました。特に、理系出身者は、52.6%が「はい」と回答しており、とりわけ挫折経験のある人の割合が高いことがわかりました。 次に、その挫折経験が、その後の就活に役立ったかどうかを尋ねたところ、62.3%が「はい」と回答し、半数を超える先輩が、挫折経験を就活に役立てたことがわかりました。属性別では、男性よりも女性、大学院卒よりも学部卒、文系出身者よりも理系出身者の方が、「はい」と答える人の割合が高い傾向が見られました。また、ここでも理系出身者の68.2%が「はい」と回答しており、挫折経験を就活に役立てた人の割合が高い結果となりました。  「どんな挫折が、どんなふうに役立った?」という問いには、「研究で結果が出せなかったために、教授にテーマを変更されてしまった。就活では、このときの悔しさをバネに最後までやり抜くことができた」「アルバイト先の塾で、生徒がまったく授業を聞いてくれず、自信をなくしたが、思い直して、型に当てはまった授業をするのではなく、その子のためだけの授業を作るように心がけた。この経験で、現状を見極める力と柔軟な対応力がつき、就活の場面でも応用できた」「部活のトップになったまでは良かったが、うまく部員をまとめられず悩むことに。仲間のサポートのおかげでなんとか乗り越えられることができたので、面接ではその際のエピソードを披露。就活で直面する困難をポジティブに捉えて立ち直れる精神力もついた」といった声が寄せられ、大学・大学院生活における挫折経験を就活に役立てているたくましい学生たちの姿が浮かび上がりました。 ▼「新社会人に聞きました。入学してからの挫折経験で就活に役立ったものは?」記事はこちらから http://journal.rikunabi.com/p/student/souken/15184.html ▼いつかの社会人デビューのためのサイト『就職ジャーナル』はこちらから http://journal.rikunabi.com/ ▼リクルートキャリアについて http://www.recruitcareer.co.jp/ ―――――――――――――――――――― 【本件に関するお問い合わせ先】 kouho@waku-2.com ――――――――――――――――――――

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