【京都橘大学】水中考古学者・山舩晃太郎 氏と文化庁・芝康次郎 氏による学術講演会 ~船舶考古学と水中遺跡保護の未来について~

京都橘大学

京都橘大学(京都市山科区、学長:日比野英子)では、水中考古学者・山舩晃太郎氏と文化庁文化財第二課埋蔵文化財部門文化財調査官・芝康次郎氏を講師に迎え、学術講演会を開催します。この講演会は京都橘大学文学部歴史遺産学科が主催し、研究者をお招きし毎年開催しているものです。  日本における水中遺跡の調査研究は地上遺跡の調査研究の実績に比べ圧倒的に少ない現状にあり、今後の目覚ましい発展が期待されています。  第一線で活躍する研究者の講演会に参加することで、次の時代を担う研究者が育ってくれることに期待を寄せ、水中考古学のパイオニアであり世界で活躍されている山舩氏と文化庁で調査官をされている芝氏に、船舶考古学と未来への水中遺跡保護についてお話いただきます。  学術講演会を通じて、知識や技術を学ぶだけでなく、遺産保護の社会的意義や国際的な視点を獲得することで、未来の水中考古学分野で貢献できる意識を養う契機としたいと考えています。 【学術講演会概要】 日 時:2025年1月22日(水)※受付開始:14:00から     14:30~15:45 山舩晃太郎 氏 「西洋造船史と造船考古学」(オンライン)     15:45~17:00 芝康次郎 氏  「我が国の水中遺跡保護 ―未来へつなぐために― 」     会 場:京都橘大学 清香館B201教室 講 師:山舩晃太郎 氏(水中考古学者/京都橘大学 客員教授/合同会社アパラティス代表)     芝康次郎 氏(文化庁 文化財第二課埋蔵文化財部門 文化財調査官) 主 催:京都橘大学 文学部 歴史遺産学科 定 員:先着50名 ※事前予約制、先着順、入場無料 対 象:一般の方、学生、企業関係者など、どなたでも参加可能 申込方法:以下URLからお申し込みください。 申し込みURL:https://forms.gle/JqddnyugAzDwtjdY6 ※受付期限:2025年1月19日(日)(定員到達次第、締切ります) 【講師プロフィール】 ・山舩 晃太郎(やまふね こうたろう) 1984年生まれ、法政大学文学部を卒業後、テキサスA&M大学大学院で船舶考古学を専攻し、2016年に博士号を取得。 専門は水中考古学と船舶考古学で、特にフォトグラメトリを応用したデジタル3Dモデルによる沈没船の復元に注力。2024年4月より京都橘大学客員教授。 ・芝 康次郎(しば こうじろう) 考古学者で、文化庁文化財第二課埋蔵文化財部門の文化財調査官。 専門は旧石器時代の考古学。日本旧石器学会奨励賞受賞。水中遺跡の調査技術や活用手法にも焦点を当て、水中考古学の技法や技術、調査手法を詳しく解説した『水中遺跡ハンドブック』を執筆。 ▼本件に関する問い合わせ先 京都橘大学 企画部 広報課 住所:〒607-8175 京都市山科区大宅山田町34 TEL:075-574-4112 FAX:075-574-4151 メール:pub@tachibana-u.ac.jp 【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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