~SASのビジョンの完全性と、実行能力が高評価の理由に~
ビジネス・アナリティクス・ソフトウェアとサービスのリーディング・カンパニーである米国SAS Institute Inc.(以下 SAS)は、ガートナー社の調査レポート「オペレーショナル・リスク管理に関するマジック・クアドラント(Magic Quadrant for Operational Risk Management)」(*)において、ビジョンの完全性と実行能力が評価され、同分野のリーダーに選出されました。
ガートナーは本レポートにおいて、オペレーショナル・リスク管理(ORM)について、「ビジネスゴールの達成に伴い生じる可能性のあるリスクについて理解を促すことで、企業業績の向上と資本配分の改善を可能にする」と指摘し、ソフトウェアを活用することで、「規制当局からの年次報告書へのリスク報告の改善要求や企業全体のORM監視における取締役会の役割の改善要求の高まりに対応することができる」と説明しています。また、「ORMソフトウェア・アプリケーションの注目すべき特長は、リスク評価と統制の実効性評価、オペレーショナル・リスク事象の特定、改善努力の管理、企業全体に占めるオペレーショナル・リスク・エクスポージャーの定量化など、より実用的な項目を企業のリーダーに提供することに特化していること」と説明しています。
ガートナーは、オペレーショナル・リスク計測の一環として搭載されている定量分析機能について、Basel IIIやソルベンシーIIなどの規制当局から要求されている資本計算をサポートする点で重要な機能であると明記しています。また、これらの計算手法は、「詐欺や盗難といった特定のオペレーショナル・リスク事象の可能性を割り出すためのより精度の高い予測モデルの開発にも使用できる」と指摘しています。
SASリスク管理ソリューション担当グローバル・プロダクト・マーケティング・マネージャーのブルック・アプトン(Brooke Upton)は、「SASがガートナーからリーダーに選出されたことは、お客様が求めるデータ品質の向上や国際的な規制当局が要求している統計モデリング機能の向上などの点において、SAS(R)のソリューションが市場ニーズに明確に応えていることを示すものです」と述べています。
SASは、Chartis社の「2014年金融サービス向けオペレーショナル・リスク管理システムに関するRiskTech Quadrant(R) (Operational Risk Management Systems for Financial Services 2014 RiskTech Quadrant(R))」レポートにおいても、カテゴリー・リーダーに選出されています。
ガートナーの「オペレーショナル・リスク管理に関するマジック・クアドラント(Magic Quadrant for Operational Risk Management)」レポートは以下のサイトでご覧いただけます(英文)。
http://www.gartner.com/technology/reprints.do?id=1-26BF755&ct=141219&st=sb
SASのオペレーショナル・リスク管理ソリューションの詳細については以下のサイトをご覧ください。
http://www.sas.com/ja_jp/software/risk-management/oprisk-management.html
(*) Gartner Research. Magic Quadrant for Operational Risk Management, John A. Wheeler, Paul E. Proctor, Dec. 15, 2014.
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<SAS Institute Inc.について>
SASは、ビジネス・アナリティクス・ソフトウェアとサービスのリーディング・カンパニーであり、ビジネス・インテリジェンス市場においても最大の独立系ベンダーです。SASは、革新的なソリューションを通じて、75,000以上の顧客サイトに、パフォーマンスを向上し、より正確で迅速な意思決定を行う支援をしています。1976年の設立以来、「The Power to Know(R)(知る力)」を世界各地の顧客に提供し続けています。本社:米国ノースカロライナ州キャリー、社員数:Worldwide約1万3千名、日本法人約250名(
http://www.sas.com/jp)
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*SASとその他の製品は米国とその他の国における米国SAS Institute Inc.の商標または登録商標です。その他の会社名ならびに製品名は、各社の商標または登録商標です。
*2015年1月7日に米国SAS Institute Inc.より発表されたプレスリリースの抄訳です。