【大京】「ライオンズ茨木総持寺ステーショングラン」 「おおさか環境にやさしい建築賞」「おおさか優良緑化賞」で受賞

株式会社大京(本社:東京都渋谷区、社長:深谷 敏成)および関電不動産開発株式会社(本社:大阪市北区、社長:藤野 研一)は、販売中の「ライオンズ茨木総持寺ステーショングラン」(地上14階建て、総戸数279戸、2023年2月竣工済)において、大阪府・大阪市が主催する「おおさか環境にやさしい建築賞」の「住宅部門賞」と、大阪府が主催する「おおさか優良緑化賞」の「奨励賞」「生物多様性賞」を受賞しましたのでお知らせします。
「ライオンズ茨木総持寺ステーショングラン」外観

本物件は、JR京都線「JR総持寺」駅徒歩2分に位置し、2018年に開業した「JR総持寺」駅の駅前ロータリーに面しています。新駅の象徴となるよう、豊かな緑と照明計画により、駅前に新たな景観を創造する、総戸数279戸の大規模レジデンスです※1

このたびの受賞は、駅前の立地でありながら空地率60%、緑化率20%以上を確保したゆとりある緑地帯の形成や、周辺環境との調和、生物多様性の保全への配慮による地域への貢献が評価されました。建物内で使用する電気は、実質100%再生可能エネルギーを利用し、入居者さまへ環境価値を提供します。また、環境に配慮した住宅として省エネを実現する「ZEH-M Oriented(ゼッチ エム オリエンテッド)」の認証や、CASBEE(新築)で最高ランクのSランクを取得するなど、複数の外部性能評価を取得している点も評価されました。

大京は、今後もお客さまのニーズにお応えする快適な住まいづくりに努めるとともに、地域の活力向上とサステナブルな社会の実現に貢献してまいります。

※1 2021年10月7日付プレスリリース:関西初、実質100%再生可能エネルギー利用の単独分譲マンション「ライオンズ茨木総持寺ステーショングラン」を販売開始(https://www.orix-realestate.co.jp/news/2021/10/release_002092.html


1. 評価された主なポイント
■おおさか環境にやさしい建築賞

・長年空地だった新駅JR「総持寺」駅の駅前の立地に駅から住宅街へと続く緑地帯を設置することで、新駅の象徴となる新しい駅前景観を生み、地域に貢献している。

・断熱性能の向上や省エネ性能に優れた設備機器を採用し、住棟全体で一次エネルギー消費量30%以上の削減を実現し、令和2年度 高層ZEH-M(ゼッチ・マンション)支援事業に採択されている。
おおさか環境にやさしい建築賞 受賞式

■おおさか優良緑化賞
・JR「総持寺」駅の駅前に高木や中低木、地被類を組み合わせた立体的な植栽を実施し、居住者だけでなく、駅の利用者も緑が感じられる空間を創出している。

・植栽樹種が多彩で、ガマズミ、リョウブ、ヤマアジサイなどの中低木や、歩道沿いにはオミナエシ、フジバカマ、キキョウなどを植栽するなど、在来種利用へ配慮がなされている。

■おおさか優良緑化賞「奨励賞」「生物多様性賞」受賞コメント
株式会社大京 建設管理部 次長 兼 建設管理部 商品企画室室長 中山 雄生
このたびは、おおさか優良緑化賞「奨励賞」「生物多様性賞」をいただき、誠にありがとうございます。本物件は、JR京都線の新駅、JR「総持寺」駅の駅前ロータリーに隣接した総戸数279戸の共同住宅です。新駅の象徴となる緑豊かな駅前空間を造るため、地域植生の「アラカシ」や茨木市と馴染みが深い「サクラ」を中心とした回路性の高い並木道を整備しました。生物多様性への配慮については、在来種を50%以上使用し、周辺から野鳥や蝶の飛来が期待できる植栽計画としました。そのほか、「いばきた」の棚田をモチーフにした中庭や、「モミジ」を中心に配した「里山の小道」を整備するなど、街の資産となる風景を目指しました。

今後も緑を通じて地域社会に貢献していきたいと思っております。

2. 本物件の主な特徴
①生物多様性の保全に配慮した緑豊かな植栽計画
駅前の立地でありながら空地率60%、緑化率20%以上を確保し、ゆとりある緑地帯を形成することで緑に包まれた暮らしを実現します。敷地内には、在来種を中心とした植栽(高・中木約280本、低木約7,800株、地被植物約12,000株)を行うとともに、周辺の緑地や街の緑をつなぐ植物(サクラやクスノキなど植樹)や生物の中継地(里山の小道ゾーンを設置)としての役割を果たすことで、地域との共生と地域の生態系の保全を目指します。
敷地配置図(イメージ)
サクラのロータリー
里山の小道

②環境に配慮した快適な住まいを提供
・ZEH-M OrientedとCASBEE(新築)Sランクの認証取得

建物の断熱性能の向上、高効率な設備機器の導入、再生可能エネルギーの利用により、基準一次エネルギー消費量と比べ、住棟全体の一次消費エネルギー量を約33%削減し、ZEH-M Oriented基準を達成します。また、本物件はCASBEE※2(新築)において最高ランクのSランクを取得しています。

※2 省エネや環境負荷の少ない資機材の使用といった環境配慮や、室内の快適性や景観への配慮なども含めた建築物の品質を総合的に評価するシステム。

・オール電化&実質100%再生可能エネルギーの一括受電

本物件では、オール電化を採用しています。住居を始めとする建物内の全ての電力は、非化石証書付きの再生可能エネルギー由来の電力を一括で受電することで、入居者さまは使用電力の100%を再生可能エネルギー由来の電力として利用できます。分譲マンション単独での実質100%再生可能エネルギー※3利用は、関西圏の竣工物件として初の取り組みです。

※3 「実質100%再生可能エネルギー」の主な電源構成は、原子力、水力などの再生可能エネルギー。
電力供給イメージ


3. 「おおさか環境にやさしい建築賞」概要
「大阪府気候変動対策の推進に関する条例」および「大阪市建築物の環境配慮に関する条例」に基づき、環境配慮の模範となる建築物を表彰することにより、環境に配慮した建築物の普及促進及び府民の意識啓発を図ることを目的として実施しています。

大阪府・大阪市により、地球温暖化やヒートアイランド現象防止等、環境への配慮に優れた建築物が表彰されます。

おおさか環境にやさしい建築賞 大阪府公式ページ
https://www.pref.osaka.lg.jp/kenshi_shinsa/casbee_index_html/setubi_osb_osb_estab.html

4. 「おおさか優良緑化賞」概要
大阪府自然環境保全条例に定められた「建築物の敷地等における緑化を促進する制度」などにより届出の行われた緑化のうち、府内の都市環境の改善に貢献する緑化や、建築物敷地内の魅力向上に資する緑化、新たな緑化手法のモデルとなる緑化、既存樹の保存による周辺環境と調和した緑化など、特に優れた取り組みに対して表彰するもの。その中で、「大阪府知事賞」は、大阪府内の建築物などにおける緑化に関して特に優れた建築物に、「奨励賞」は大阪府知事賞に準ずる建築物に、また「生物多様性賞」は、大阪府知事賞および奨励賞のうち、特に生物多様性に配慮した建築物にそれぞれ授与されます。

おおさか優良緑化賞公式ページ
https://www.pref.osaka.lg.jp/midori/ryokkaseido/ryokkashou.html

5. 「ライオンズ茨木総持寺ステーショングラン」概要
所在地:大阪市茨木市庄1丁目28番50
交通:JR京都線「JR総持寺」駅 徒歩2分
   阪急京都本線「総持寺」駅 徒歩10分
敷地面積:6,664.16㎡
延床面積:21,986.52㎡
構造・規模:鉄筋コンクリート造、地上14階建て
総戸数:279戸(住戸)
竣工日:2023年2月28日
設計・監理:株式会社長谷工コーポレーション大阪エンジニアリング事業部
施工:株式会社長谷工コーポレーション
売主:株式会社大京、関電不動産開発株式会社
URL:https://lions-mansion.jp/MF081053/
位置図:

6. 会社概要
■株式会社大京
所在地:東京都渋谷区千駄ヶ谷四丁目24番13号
代表者:代表取締役社長 深谷 敏成
設立:1964年12月
ウェブサイト:https://www.daikyo.co.jp/

■関電不動産開発株式会社
所在地:大阪府大阪市北区中之島三丁目3番23号
代表者:代表取締役社長 藤野 研一
設立:1957年5月
ウェブサイト:https://www.kanden-rd.co.jp/
本件に関するお問合わせ先
オリックス株式会社 グループ広報・渉外部 TEL:03-3435-3167

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この企業の情報

組織名
オリックス株式会社
ホームページ
https://www.orix.co.jp/grp/
代表者
井上 亮
資本金
311,765,400 万円
上場
(旧)東証1部
所在地
〒105-5135 東京都港区浜松町二丁目4番1号世界貿易センタービル南館37F
連絡先
03-3435-3000

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