SAS、「SAS(R) Customer Intelligence」の国内導入企業が50社を越え、3年連続の国内トップシェアを獲得

~ビッグデータ分析に基づく深い顧客理解とマルチチャネルでのマーケティング・オートメーションにより、マーケティング施策のROI向上と収益貢献を支援~

ビジネス・アナリティクス・ソフトウェアとサービスのリーディング・カンパニーであるSAS Institute Japan株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:吉田 仁志、以下 SAS)は、ビッグデータ分析に基づく深い顧客理解とマルチチャネルでのマーケティング・オートメーションを実現する「SAS(R) Customer Intelligence」の導入企業が大手を中心に国内で50社を超えたことを発表しました。2014年3月に発表された最新版のSAS Customer Intelligenceでは、顧客分析を中心としたマーケティング活動の可視化とデジタル・マーケティングへの対応を強化しており、さらなる導入企業の拡大を見込んでいます。

SAS Customer Intelligenceは、マーケティング・オートメーションを中心に銀行・保険・証券・通信・小売・通販・サービス業など、国内の各業界を代表する大手企業50社以上に採用されています。銀行業では都市銀行・地方銀行・ネット銀行などに導入され、日々発生する大量の取引データ分析から顧客の変化をいち早く掴む銀行向けEBM(イベント・ベースド・マーケティング)ソリューションで業務を強力に支援しています。また、通信業における離反予測、通販業におけるレコメンデーション分析、小売業における商品DNAを活用した顧客ライフスタイル分析など、アナリティクスを活用したビジネス課題の解決により、マーケティング施策のROI向上と収益貢献にも大きな効力を発揮してきました。2013年以降は保険・証券業、運輸業、そして従来のB2CモデルからB2Bモデルの通販業まで、さまざまな業種での導入・活用も加速しました。

SAS Customer Intelligenceのこれらの豊富な導入実績は、IDC Japan株式会社の最新市場調査レポート*(1)のCRMアナリティクス分野において、SASが3年連続の国内トップシェアを獲得している事実にも裏付けされています。

無添加化粧品および健康食品の製造・販売を行うファンケルのネットチャネル合同チーム ネット営業部 部長の佐野博一氏は、次のように述べています。「豊富な流通/小売業界での採用実績があるSASを導入したことで、包括的なお客様情報の分析が可能になり、併売促進、お客様満足度の向上、およびレスポンス率の改善による売上向上の実現に貢献しています」

顧客へのSAS Customer Intelligenceの提案を進める株式会社エヌ・ティ・ティ・データ 第二事業本部金融ソリューション事業部 情報第一システム担当部長の川崎和郎氏は、次のように述べています。「チャネルを横断したシングル・カスタマービューをもとに高度な顧客分析を行いたいというニーズは日増しに高まっています。全ての機能を同一プラットフォーム上で提供できるSAS Customer Intelligenceは、そのようなお客さまに最適なソリューションと考えます」

金融機関向け統合「F3(エフキューブ)」CRMソリューションを提供し、EBM(イベント・ベースド・マーケティング)ソリューションの提案をSASと共同で地域金融機関に展開する株式会社インテック 取締役 金融ソリューションサービス事業本部長の今里直人氏は、次のように述べています。「地方銀行向けのCRMシステムとして多数の導入実績を持つ『F3(エフキューブ)』では、SAS社の製品群をベースとして構成した『EBMオプション』も数多くご利用頂いています。近年、金融機関ではオムニチャネル化など、顧客の“行動(アクション)”をベースにした新たなチャネル戦略が求められています。その中核となる顧客情報の活用を実現する仕組みが『F3(エフキューブ)CRMシステム』です。EBMは、パーソナライズ・レコメンデーションエンジンの実装など最新の機能を搭載しており、金融機関の収益力を格段に向上させるものと期待しています。今後も地域金融機関向けの提案を中心に、SAS社との共同提案を強化して行きます」

SAS Customer Intelligenceが支持される理由
 チャネル横断でのシングル・カスタマービューを実現する、実績あるマーケティング・オートメーションの機能。多種多様なデータソースからの膨大なデータの収集・統合から高度な顧客分析、セグメンテーション、深い顧客理解に基づく効果的なキャンペーンのオートメーション化まで全ての機能を同一プラットフォーム上で提供。
 リアルタイム・ソリューション、レコメンデーション、同時実施するマーケティング・キャンペーンの最適化、マーケティング・リソース管理など、さらなるマーケティング業務の高度化・差別化に向けた豊富な機能を提供。
 マーケティング・ソリューションにおいて豊富な経験をもつプロフェッショナルが、業務・システム・アナリティクスの視点を交えて、提案から導入、運用定着化までを支援。
 国内外の豊富なアナリティクスのノウハウやベスト・プラクティスを元に、継続的に収益に貢献できる効果的なマーケティング活動の実現を支援。

SAS Customer Intelligenceに関する詳細は、こちらをご覧ください。
http://www.sas.com/offices/asiapacific/japan/software/customer-intelligence/overview.html

*(1) IDC Japan株式会社, 「国内BAソフトウェア市場 2012年の分析と2013年~2017年の予測」(J13300104) 2013年8月


<SAS Institute Inc.について>
SASは、ビジネス・アナリティクス・ソフトウェアとサービスのリーディング・カンパニーであり、ビジネス・インテリジェンス市場においても最大の独立系ベンダーです。SASは、革新的なソリューションを通じて、70,000以上の顧客サイトに、パフォーマンスを向上し、より正確で迅速な意思決定を行う支援をしています。1976年の設立以来、「The Power to Know(R)(知る力)」を世界各地の顧客に提供し続けています。本社:米国ノースカロライナ州キャリー、社員数:Worldwide約1万3千名、日本法人約250名(http://www.sas.com/

*SASとその他の製品は米国とその他の国における米国SAS Institute Inc.の商標または登録商標です。その他の会社名ならびに製品名は、各社の商標または登録商標です。

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この企業の情報

組織名
SAS Institute Japan株式会社
ホームページ
http://www.sas.com/jp
代表者
手島 主税
資本金
10,000 万円
上場
非上場
所在地
〒106-6111 東京都港区六本木6-10-1六本木ヒルズ森タワー 11F
連絡先
03-6434-3000

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